休校期間中学校から課題が出ている。

 

ある小学生の子が学校の宿題が終わらない。と嘆いていたので内容を確認させてもらった。

 

 

学校がある日のように時間割になっており、算数はプリント(裏に解答あり)が多く、国語は音読や漢字ドリル、その書き取り、社会や理科では教科書を音読して書き写す。といった内容だった。

 

 

まあ見事に頭を使わなくても出来る宿題ばかりだったのだが、時間は相応にかかりそうだ。

そこで教科書を4ページ写す宿題に何分かかるかを問うたところ、ある生徒は10分と、またある生徒は2時間かかると答える。

 

はてさて、どうしてこんなに差が出るのか。

 

疑問を持ったので自身でやってみることにした。

 

生徒と条件を揃える為に生徒のノートを拝借し、教科書に書かれている事を一字一句漏らさずに。簡単な漢字であっても平仮名で記載されていればそれに従った。

 

すると社会の教科書4ページを写すのにノート4ページをキチキチに使用して、25分かかった。

構成などは特に凝っておらず、教科書の写真や絵等の資料以外は全て書いた結果だ。

 

 

そこで10分と言った生徒のノートを改めて見ると、教科書本文しか写しておらず、資料に付随した説明や備考注釈は書かれていなかった。

 

 

学校の先生からは教科書を写すように。といった指示しか出ていないらしく、どこまで書くのが正解かは分からない。

 

 

よく教科書を丸写しにするような宿題は無駄だという人がいる。

その根拠としては思考を伴わないというものが多いが、私としては無駄な宿題は無いと思っている。

 

 

実際に写してみて分かったが、一字一句逃さない為に教科書を確りと読もうとし、書きながら読んでいるので速度が遅くなり、より理解しやすい。

 

ただ書き写すのではなく、ノートの構成を考えることも良い事だ。

鉛筆の持ち方や姿勢で疲れや速度に大きな差が出るし、どうすれば早く終える事が出来るかを考えることだって出来る。

 

仮に写本という行為に意味を見出せないのであれば、無駄だと思えることに対しても真っすぐ向き合ってこなしていくといった力が身に着く。

 

 

 

そもそも日本の教育は天才を育もうといった目標を掲げていない。

話は逸れてしまうが、塾でもそれぞれに方針というものがある。

例えば、、、

 

楽しく学ぼう。

天才を育もう。

受験に打ち勝つ生徒を。

口先だけで何とかなる事の証左。

言われた事をやろう。

別に頑張らなくてもいいよ。

一緒に頑張ろう。

 

 

では国の教育方針、目標と言い換えてもよいが、それを皆さんご存知なのであろうか。

 

 

ちなみに自塾の方針としては、先ず型を学んで欲しいと思っている。

 

大きな世界を知るのも結構、楽しんで学習するのも大いに結構だが、基本を等閑にして応用発展は無いものと考えているので、それこそ鉛筆の持ち方や姿勢、指導者への礼儀や学習への取り組み方から始まる。

 

 

話を戻すが、学校から出してもらった課題を期日迄に仕上げていくという過程は大人になってからも必ず課せられるものになるだろうから、嫌だからしないとか、意味がないからしない。といった甘えた事を許してしまうと、本人が近い未来困ることになるので、出来るだけの指導をしていきたいと考えている。

 

 

 


 

 

聡明な人は難しい事柄を分かりやすく説明してくれる。

 

 

普通の人は難しい事柄を説明しようとしない。

 

 

能力が高いと勘違いしている人や、自分を高く見せたい人は簡単な事をとても難しく説明したり、思わせぶりな言葉を利用して相手を煙に巻こうとする。

 

 

そういった行為を傍から見ていると、とても虚しく痛々しい。

 

 

自分は分からない事は分からないというが、分からないから教えて下さい。とお願いする事は嫌いだし苦手だ。

 

 

分からないから自分で考え、調べ、どうして自分には上手く出来ないのか、上手くなる為にどうすればよいかと探求する事が楽しいし、喜びでもあるからだ。

 

 

今日は受験指導の最終日。

 

21時の鐘が鳴り生徒と挨拶をする。

 

今日が最後の子もいるから握手をして、明日頑張ってね。と送り出す。

 

 

さあ帰ろうか。。。

 

ん?

 

 

『先生、残って学習してもいいですか??』

 

 

あ、ああ、いいよ。

 

 

これまでも残って学習していた子達だったのである程度予想はしていたが。。。

 

 

最後の握手をした後にまた残って学習されると、感動の握手がさ、ちょっとさ。

 

ねえ。

 

まさかテーク2をお願いする訳にもいかないし()

 

 

そんなこんなで現在も受験生は私の目の前で数学を解いております。

 

 

まあ現実はこんな感じだわな。

 

 

それでは。

すごく基本的な事なのにも関わらず疎かになっている生徒が多いのは、鉛筆の持ち方と学習姿勢だと感じる。

 

 

小学生なら未だ補正も効くが中学生になってしまうと鉛筆の持ち方は中々直らない。

 

 

くどいようだが良い癖も悪い癖も長い時間かけて身に着いたものは一朝一夕には何とかならないのだ。

 

 

 

ちょっといやらしい言い方をすれば、言葉遣いと学習する姿勢、鉛筆の持ち方を見ればその子の家庭学習環境や親御様の教育熱がある程度推測出来る。

 

 

そういった補正すべき点を少しずつ直していくのも塾の仕事だと思っているので、何度でも何度でも同じ事を言い続けて、出来るようになるまで、直るまで指導を続ける。

 

 

 

13時から21時迄出席して、明日も13時から出席予定なのに生徒自ら宿題を決めて私に報告をする。

 

 

『先生、明日13時から塾に来ますが、ここからここまでで良いですか?』

 

 

生徒には私が作ったカリキュラム表を渡してあるので、進度や内容は把握できている。

 

 

別に多くても少なくてもちゃんと筋の通った理由さえあれば何も言わない。

 

さっと目を通して、『分かったよ。』と言うだけ。

 

 

 

よく当塾は宿題が多いと言われるが、中学生以上は生徒自身が決めているので、厳密には当塾の宿題が多いのではなく、当塾に通う生徒が自分で決めて進めてくる宿題の量が多いだけだ。

 

絡む訳ではないが、多いとか少ないというのは絶対評価なのか相対評価なのか?

どこの塾と比べて多いと仰っておられるのだろう。

 

高岡高校に行きたいのであれば学習すべき総量は決まっていて、それを15年で行うか3年でやるか、1年で叩き込むかの違いであろう。

 

余裕を持って入塾してもらって、事前に志望校や目標を教えて頂いていればこちらもそれに沿ったカリキュラムを作って実行していけるが、1年も無いのに〇〇高校にどうしても入れたい、入りたいと仰られるとやはりどこか無理のある計画、行動にならざるを得ない。

 

 

それでも子どもが頑張ると言えば親御様も応援して下さるし、生徒が絶対に〇〇高校に入りたい。と懇願すればこちらも出来るだけの事をしてあげたいと思って行動してしまう。

 

だが短い時間で身に付けたものは短い時間で失われる。

だからこそ高校に入ってからも学習を続ける意思を持ってほしい。

そうじゃないと勿体無い。

 

 

連連と栓無き事を並べてしまった。

 

 

それでは。

入試対策としてリスニング教材の音声を自分のパソコンから流していた。

 

一通り終わると、その教材をしていた全ての生徒が一人一人私の席までやってきて、

 

『先生、ありがとうございました。』と言って頭を下げていく。

 

 

 

課外学習に行った際や、何かを購入してあげた際にも翌日塾に出席したら改めてお礼を言いに来る。

 

 

自分はこういった状態が当たり前だと思っていたのだが、もう直ぐ卒塾してしまう子の顔を見ていると、きっと当たり前ではないのだろうな。。。と思わず感慨に耽ってしまった。

 

 

新たに入塾してきた子たちも、いずれは彼等のようになっていく。

 

 

それが塾の力。

 

近くの塾が倒産したらしい。

 

 

私自身とある会社の倒産に立ち会った事があるので、経営者や関係者の方々の痛みは察するに余りある。

 

だが何故、どうしてこの時期に。せめて受験が終わるまで持ち堪えられなかったのかと憤りを感じるところもある。

 

 

 

あと数日の事だが、今まで一度でも当塾に通った事のある生徒であれば、私が出来るだけの事をしたい。

 

 

 

本当はその教室に通っていた全ての生徒を受け入れてあげたいのだが、自分の力にも限界があるし、現在塾に通っている生徒に迷惑を掛けたくない。

 

その鬩ぎあいで出した結論。

 

 

遠慮せず連絡をしてほしい。

 

 

 

 

 

早春の候、皆様におかれましてはますますご健勝のことお慶び申し上げます。

いつも格別なお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

 

公立小中学校の臨時休校を受け、思案に思案を重ねた結果春期講習の開講を検討致しております。

コロナウィルスやインフルエンザなどの感染症が流行っておりますので、出席欠席の判断は各御家庭にお任せし、その結果一定の出席予定があった場合に開講の決定をしたいと考えております。

 

当塾として下記の事に留意して参ります。

 

教室内は湿度を5060%を維持し、基本的には全員マスク着用で入室時に手洗い嗽を励行致します。

連続して咳の出る方、体調の優れない方には出席を控えて頂くようお願い致します。

出来るだけ席を離して使用して頂きます。

手洗い場にはペーパータオルをご用意致します。

 

 

以上の事を踏まえまして充分にご検討頂き、急で大変恐縮ですが3月1日(日)正午迄に出欠のご連絡を頂けますでしょうか。

その御連絡を集計しまして3月1日(日)20時迄に春期講習の開講如何を決定し、日程等のご連絡を差し上げたいと思います。

      

開講日   3/2(月)〜4/5(日)

 

 

 

上記の案内文を昨日出したところ現時点で十数件の申し込みを頂いているので、おそらく3月2日からの開講となりそうだ。

外部生に対してのチラシも未だ出していないので、ほぼ内部生だけで開始になる。

このブログをご覧の方で春期からとお考えの場合は、出来るだけ早目にご連絡を頂けると助かります。

 

 

昨年から通塾している小6の生徒は非常に優秀で、夏頃から中1の内容を学習しているのだが、今年度中には中1内容を全て終えられる見通しだ。

 

 

お手軽簡単な教材でさらっと終えた訳ではなく、優しい教材から始まり学校レベル、さらにその発展迄を何度も繰り返して進んでいる。

 

 

年明けから通塾している小6の生徒達も非常に有望で、まだ中1内容を始めたばかりではあるが、中3に入る頃には前述した生徒達に追いつくことだろう。

 

 

今年の受験生も素晴らしい生徒ばかり。

2の生徒も学年10位以内だったり10位を目指せる位置にいる子が多い。

 

 

1の生徒はバラツキはあるが、受験生や中2の先輩方と同じ時間帯で出席しているし、とても努力をしているので中3迄にはまとまってくれるだろうとみている。

 

 

こんな事を書くと元々頭の良い子達が来るのでは?と思われるかもしれないが、然に非ず。

 

 

定期テストで200点無い生徒や、教科によっては一桁という生徒も入塾してくれる。

 

 

そして、昨年入塾して現在も通塾している生徒は全員成績をあげている。

よくある89%の生徒が成績を上げました!とかではなく、何の言い訳も誤魔化しも出来ない100%だ。

 

 

 

入塾テストも無いので、本人さえ覚悟を決めて来てくれれば良いと思っているが、合う合わないはあると思うので、24時間の体験受講をしてもらってから最終判断をして頂くようお願いしている次第だ。

 

 

 

新年度に向けてチラシの制作をしなければと思ってはいるが、思ってはいるのだが。。。。

 

 

ブログをご覧の方で体験入塾を希望される方はチラシ配布前にお問合せ頂きたい。

 

チラシ制作には多大な時間と費用がかかるので、出来ればチラシを配布したくないというのが本音だからだ。

 

そういった事情から本日224日からチラシ配布迄(日は未定)の間にお問合せ下さった方には入塾費用や教材費用といった初期費用から心ばかりの値引きをと考えている。

 

 

ばったばたの中で書いているので文章にまとまりもないし、言い回しにおかしな点もあるかもしれないが、どうかご容赦を。

 

 

今日はこの辺で。

22時のチャイムに背中を押され帰宅しようとする生徒たち。

 

 

挨拶をして靴を履き、扉を出るまでのほんの少しの時間だけれど、いつもワイワイガヤガヤと楽しそうだ。

 

授業中は水を打ったように静かな教室だからこそ、このガヤガヤも愛らしく感じられるのだが、昨日ばかりは少し違った。

 

 

生徒と挨拶をしてゴミ袋の封をしようと台所に行きかけた時、ガチャアンと凄い音がした。

 

首を竦めて猫のようなリアクションをとってしまった事を対面に居た生徒と笑いあい、

どうしたものかと入り口付近へかけよった。

 

 

すると。。。

 

 

 

ある生徒が陶器で出来た傘立てを倒して割ってしまったようだ。

 

 

すかさず謝る生徒。

 

その生徒に対して、

 

『いいよいいよ、ケガさえなければいいんだよ。むしろ幸運だと思う。この傘立てが壊れてくれたお蔭で君たちが怪我をしなかったり、事故に遭わないのかもしれないのだから。』

 

 

こんな時の為に用意してある業務用掃除機を運んできて破片を吸い取り、大きな破片は発砲スチロールの箱に入れてゴミの日を待つ。

 

 

そういえば、数年前の受験の日、生徒の為に作った昼食の皿洗いをしていた時の事。

薄いコップにスポンジを入れた瞬間にパリンと割れて手を切ってしまったのだが、

やはり受験生に累が及ばなくて良かったと安堵した覚えがある。

 

 

 

人生なんて良い事も悪い事も起こるものだと思う。

 

ある事象に対して良いか悪いかを決めているのは自身の主観であり、視点を変えればそれは180度回転する。

 

 

大切なのは他人のせいにしない事。反省はしても自分を責めない事。考え方を変えて良い流れになるように前向きになる事であろう。

 

 

それでは。