教銘舎の太田です。こんにちは。
体験入塾で『先生がお一人で指導されておられるのですか?』と質問されることが多い。
高岡教室は私が一人で指導をしている。
以前は大学生や社会人(それこそ元教員や医師なども)の方に勤務してもらい、
1対1から1対5位までの人数比で個別指導をしていた時期もあった。
物事には一長一短があるが、
私が理想とする指導方法とは違っていると感じたので、
高岡教室は私が一人で指導するようになった。
まず講師同士の引継ぎが必要なくなる。
当然完璧な引継ぎなどはありえないし、
そもそも生徒は人によって見せる顔を変えるものだ。
講師によって指導する方法や表現、宿題を出す量、
宿題をしてこなかった場合の対応や勉強に対するスタンスも違う。
何より同じ生徒を一人の講師が何年間も指導し続けることは難しく
(どうしても卒業や退職がある)
信頼関係を構築した頃に違う講師になってしまうことが多い。
当塾は何年後に生徒が遊びに来ても、
ちゃんとそこに私がいることも大きいと思っている。
責任を持つ。という意味においても私は一人で指導をしている方が良いと考えている。
だって一人だと誰のせいにも出来ないから(笑)
教室の管理(それこそトイレットペーパーまで)も一人で行い、
経理関係も自分でやる。
保護者様の応対やチラシなどの生徒募集も全て。
学習時間内の教室ではどの生徒が何の学習をしているか、
現在の点数は何点で何処の高校を目指しているか、
その子の家庭環境やこれまで習っていたことなども全て理解しているので
ちょっと変わった動きをすれば直ぐに分かる。
当塾はよくピンと張り詰めた空気と揶揄されるが、正にその通りだと思う。
勿論一人で指導をすることで足りない点や悪い点もあるのだが、
現時点の状況を鑑みるとやはり一人の方が良い。
※私一人で指導することを是としているのでこういった書き方になるが、
講師を雇用して指導している塾を批判している訳ではないのであしからず。
深夜に殴り書きをしたのでいつも通り乱文乱筆ご容赦下さい。
それでは。