教銘舎の太田です。こんにちは。
ブログには出来るだけネガティブな事を書かないようにした方がよい。
と大先輩が言っていたと先輩から聞いたことがある。
全く、その通り!!
と思うのだが、自分はどうやら教師よりも反面教師から学ぶことが多いようだ。
成功者の体験談には再現性と共通性がないと思っている。
敢えていうなら着眼点と集中力だろうか。
だが失敗した人にはかなりの共通項がある。
そういった意味において、成功体験よりも失敗体験の方が身にツマサレル思いでお話を伺うことが出来る。
生徒を指導していても成績が落ちる、伸び悩むだろうという予想はほぼ的中する。
成績向上に関しての予想も、タイムラグが生じることはあるが、これもほぼ的中する。
それは塾講師としての経験則によるもので、
成績が向上した生徒で努力しなかった子はいないし、その逆もまたしかりである。
話を戻すが、人の悪口を書いてはいけない。
いけないが、他者の行動から自身の行動を是正し、
考え方を変えようと提唱することは悪いことではないと思う。
生徒たちもそういった視点で人をみてほしいと思う。
成績が悪い子はどのように振舞っているか、どのように学習に向き合っているか。
では成績の良い子はどうかと。
大人を見るときもそうだ。他人に優しくする人の共通項は?
他者から蔑まれている人に共通する部分は?
社会的に成功している人はどうか、またそうでない人は。
何故そのような共通項が生まれたのかということにまで考えを及ぼすようになると、
今まで見えていなかったものが見えるかもしれない。
それではこの辺で。