教銘舎の太田です。こんにちは。
遠足に行くと普段見えない生徒の姿に出会うことができる。
真面目そうなあの子が持ってきたのは…… DS??
3DSだかなんだか知らないが、なんせそんな感じのゲーム機。
ああ、大嫌いなタイプだ(笑)
後からその子に聞いたら、バス移動が長いので持ってきましたが、
普段はしません。と言い訳をしていたw
グループを作って調子に乗っている女子もいれば、
敢えて一人で席に座って音楽を聞いている子もいた。
言わなくともゴミを集める子もいれば、
ゴミを下に落として(流石に捨てていかないと信じたい)も気がつかない子もいて。。
指示を出した時返事をする子もいれば、頷くだけの子、無視する子。
ああ、まだまだだわ。君たち。
何年か前やはりUSJに行った時、帰り道の運転をする私を気遣って
助手席に座りずっと話をしていてくれた子がいた。
もう大学2年生になったが、今でも休みの度に帰ってきては遊びに来てくれる。
学校の教師と話をしていると、出来る生徒よりも手のかかった生徒の方が記憶に残ると言われることが多いが、
私の記憶に残るのは良き隣人であった生徒だ。
雨の日も雪の日も電車で通学して、
高岡駅から歩いてきていた子は今年幼稚園教諭、
保育士の免状がとれる学校へ進学することになったと挨拶に来てくれた。
13時間/1日の勉強に疲れて、
『もう限界ですけど、やります。』と言った子からの訪問要請ラインは無視してしまった。(ごめん)
昨年度の受験生にも良き隣人となった子がいた。
で、何が言いたいかって??
そうそう、忘れていた。
子どもたちには愛される人になってほしい。
愛されたい人ではなく愛される人に。
愛される人は愛す人だ。
他者を慈しむ人。
その為には想像力がなくてはいけない。
人が想像出来ることは創造出来るものだ。
今の君たちを無条件に愛してくれるのは家族だけだ。
そんな言葉で彼らに語りかけようかとも思ったが、折角の遠足。
無粋だと思って止めた。
愚痴っぽくなってしまった。
それでは。