冷静と情熱の間

  • 2017.07.11 Tuesday
  • 23:48

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

子どもに言うことがある。

 

 

それは、

 

 

『こうした方が良いと思うけど、どうするかは自分で決めればいいよ。

 

だって君がどうなろうが俺には関係ないことだからね。』

 

 

 

「こうした方」はその時々で違うが、例えば宿題の量であったり、

 

出席時間を増やしたというように学習する方向へ向かわすることが多い。

 

 

 

冷たく感じられるかもしれないが、子どもたちのことを考えればこそのことである。

 

 

 

子どもたちの中には、塾に来てやっている。勉強してやっている。

 

講師や親が言うから宿題をする。と勘違いをしている子が稀にいる。

 

 

 

そういった子にはこのように伝えることがある。

 

 

『お願いして勉強してもらっている訳じゃないから、嫌なら辞めてもいいし、帰ってもいいよ。』

 

 

『君に勉強してもらっても俺は一つも得をしないよ。

 

こんな説教じみたことなんて言わずに、そのままじゃ崖から落ちると分かっていても見て見ぬ振りをすることもできるし、

 

頑張っているよね〜、大丈夫だよ。一緒に頑張ろうよ!と言って誤魔化して塾を続けてもらってお金だけ貰うことだって出来るんだよ。

 

 

学習するのは先ずは自分の為。人に騙されないように、人を騙さないように、傷つけないように、迷惑をかけないように。

 

していずれ人の為に動けるようになるために。』

 

 

 

今の子どもたちはぜーんぶお膳立てして貰って当たり前。

 

 

遊びは親が買ってきたゲーム機やスマホ。

 

 

食事だって保護者がお弁当を作ってくれて、

 

感謝の念もないから当たり前に残す。勿論弁当箱なんて洗わない。

 

 

お勉強だって塾に行って、マンツーで丁寧に優しくご機嫌を損ねないように誉められながらじゃないと出来ない。

 

 

 

お子様の間はそれでいいかもしれないが、

 

(社会的に大人と呼ばれる年齢になって)それで社会に出られるのか。

 

 

 

自分で考えず、他人に頼って、してもらって当たり前の人間が社会から必要とされるのか。

 

 

 

否。

 

 

だからこそ、私は生徒に考えさせる。自分で決めさせる。

 

 

生徒が正の方向で考え、行動するのならば尽力は惜しまないが、

 

生徒の変わりに考えたり悩むことはしない。

 

 

 

自分で決めたことじゃないと、責任も結果も伴わないから。

 

 

 

テスト前、朝から通塾すると決めた。

 

テスト後、高校生が遅くまで残ると決めた。

 

受験生が深夜まで努力すると言う。

 

スマホやゲーム機を塾に預ける。

 

友達と遊ぶことよりも塾に通う。

 

 

 

今の年齢でそういった決断が出来る子が弛まぬ努力を続けて、

 

転んでも上手くいかなくても、諦めずに努力を続けた結果、進路が決まる。

 

 

 

進学校や有名大学を出るということは、

 

そういった事が裏書きされていることに気付かなければならない。

 

 

 

そこに至る経緯を、環境を、重ねてきた時間と努力。分かる人には分かる。

 

 

そして分かる人は大抵優秀で社会的地位も信用もある人だ。

 

 

 

 

これからも生徒には突き放した言い方をするだろう。

 

 

大切に思えばこそ。

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