教銘舎の太田です。おはようございます。


先週末からチラシ作りを始めました。
配布日は地域によって変わりますが、
5月中旬〜6月初旬に折込予定のものです。


今回のチラシですが、写真は一切無し!!
塾の運営方針と理念、子どもたちのリアルな感想、開講曜日と料金。

それだけです。


非常にシンプルで、パッと見た感じの惹きは弱いように感じます(笑)
しかし、じっくり読んで下さる方にはご理解頂けることでしょう。


前回のチラシでは、紙面の一番目立つところに当塾のマスコットで
ある、『ワルックマ』を配置して、面談に来られた保護者の方に
突っ込まれましたから…

『楽しい塾なんだろうな、と思いました。(笑)』


_| ̄|○ ワルフザケガスギマシタ…

 

今回は営業色0です。
例え申し込みがなくとも、当塾がどういった理念で運営しているのか、
子どもたちがどのような気持ち、姿勢で遊びに勉強に励んでいるのか
を地域の皆様に知って頂ければ良いと思います。






そして、昨日頂きました!





手作りのガトーショコラ(^・ⓧ・)


蓋を開けると良い香りが★


お客様によって癒されています(^―^)

 

それではこの辺で。。

 教銘舎の太田です。こんにちは。


今日は最近の悩みを吐露します。


GW真っ只中の4日(土)、5日(日)に旧友たちと旅行の計画が持ち上がっています… 悩ましいですね〜。。。

塾をしていると、普通の人と曜日や時間が合いません。
以前住んでいたアパートで仲良くなった方は、私を夜のお仕事だと
思っておられたそうです。(笑)
土日はガンガンに仕事ですし、平日も空いているのは午前中位です。

友だちと会えるのは盆と正月くらいです。


………


でも南星中も中間テスト前なんですよね。。
しかも中3はテスト前に修学旅行というふざけた日程。


ブーーーーー(^・ⓧ・)

 

今日の午前中一杯は教室の移転で悩みました。
悩み、考え、考え抜いた結果、結論が出ました。
移転は致しません。
そこにかかるコストとパフォーマンスが見合わなかったからです。
むしろ金沢教室の設備を充実させたり、物を片付けることで現在
の問題を解決していこうと思います。


高岡教室は、3階を借りたいのですが…
2階と3階を教室内に階段を増設してもらい…
3階にはそっとビリヤード台を置いて…


来年を目処に動きたいと思います(✧`≖ω≖´)キリッ


そうそう、お休みですね。

高岡教室の生徒と話をして決めたいと思います。
もし開くのなら朝から晩まで最低12時間はやりたいもんです。


もし遊びに行く事になっても許して下さいね。


それではこの辺で。。

 教銘舎の太田です。こんばんは。


入塾して2ヶ月程の生徒です。

前回の出席時に宿題が多い(その日に限り)と言ったので、話し合い、
量を調整して生徒も納得したはずの宿題をしてきませんでした。


理由を聞くと、


生:『眠かったので出来ませんでした。』

太:『話になるか! 眠ければ朝早起きしてすべきだろう。』

生:『朝は眠いので出来ません。』

太:『朝は出来ないって誰が決めた?』

生:『あ、いや朝は頭が回らないので。。』

太:『だから何を根拠に言っている?』

生:『僕がそう感じるので。』

太:『君の主観で話を進めるのはおかしいだろ。根拠を述べろよ。』

生:『いや、朝は無理です。』

太:『いやいや、朝は血圧が低いため脳に血が巡らず、故に脳が
酸欠状態だから勉強するのには向きません。位言えないのか?』

生:『…』

太:『仮にそうだとすれば、暑めのシャワーを特に足に浴びてから
軽めに果物を食べるか、食事を摂れば解決できる問題だろ。』


生:『そうなんですか?』


太:『そもそも自分の価値観で、これは無理とか駄目とか勝手に
決めるなよ。その考えでの行動をしてきた結果がこれまでのテストの
結果なんだろうが。』

生:『でも前回は400点以上取れました。』

太:『馬鹿が!500点あるテストで400点取ったからどうだっていうの?』

生:『僕にしては頑張りました。』

太:『また”僕にして”か?そんなんどうでも宜しい。
500点中500点とれば何も言わんよ。それも出来ないのに自分の
価値観で自分の限界を決定し、俺の言う事を聞けないのなら塾なん
て辞めてしまえ!!』

生:『500点ですか?』


太:『でた数字病。500点ってのは例え。450点でもいい、430でもいい。
それが限界まで努力した結果ならな。
でも君の現状は違うだろ。甘い、甘すぎるんだよ!』


その後もいくつかの議題で問答を繰り返しました。

彼だけではありません。
皆、自分の中で勝手に限界を作っています。
僕にとっては・僕なりに・私にしては・etc

太:『そんなもんはお前達と周りが作りあげた妄想だ!
くだらん奴の言葉には耳を貸すな、限界迄やったことのないお前達
がどうして自分の基準を口にするんだ!!
そんなものはぶっ壊せ!』


これが本当に大事なことなのです。
子どもたちが自分の中の壁を越えた時、ぶっ壊した時、本当の成長
が始まります。

その為にも日々努力、日々日々努力。努力に勝る力無しです。


厳しい塾ですが、子どもたちはいい顔しています。


それではこの辺で。


 教銘舎の太田です。こんにちは。


今夏、塾生を連れて東北地方の被災地を巡ろうと考えています。
そうです。
2年前の天災と人災で大きな被害を受けた地域の見学です。


去年位からそういった考えはありましたが、その行為が正しいことなのか否かが私には分からず、
また現地に赴き、厄災に見舞われた方の話を聞き、
子どもたちがちゃんと受け止められるかが心配でもありました。


東北の現状を知るという行為が、ただの観光に成り下がってはいけないのです。
ですから赴く側にも確りとした心積もりが求められます。


今考えている予定では、2泊3日。

仙台、石巻、気仙沼、陸前高田、釜石の被災地を巡り、お亡くなり
になられた方に花を手向け、内陸に入り宮沢賢治の記念館と坂上田村麻呂の築いた胆沢城、奥州藤原氏の栄華を感じる記念館?、世界遺産に登録された中尊寺、滑降団子で有名な厳美渓を見学しよう
と考えております。


往復1800kmから2000km、私が運転するバスでの旅です。
予想参加人数は10名〜20名。
これは最少履行人数に達しなくとも、子どもたちの
『行きたい。』という意思を感じれば履行しようと考えています。

感じる能力、見る能力、考える能力のある生徒には、出来るだけ
見せておきたいと考えています。

 

5月中には草案をまとめ、ご案内出来る様に致します。
ただの見学、観光気分での企画ではございませんので、そちらを
お汲み取り頂ければと思います。


それではこの辺で。

 教銘舎の太田です。こんにちは。


今日も塾ブログらしく、国語の指導について。


指導をしたのは中3の女子。

他教科に比べて国語と社会の点数が低い生徒です。


当塾はそういった生徒が多いですね。
入塾以来国語は得意科目になった生徒も、入塾前は50点台でした。
(現在は大体90点以上です。)


国語は成績を上げるのが難しいと言われますが、それは国語の
指導をする側の問題ではないでしょうか。

国語が得意な先生は大抵文系ですよね。
でも国語を教えるのに必要な思考は理系です。

文系の先生は自分は分かるが、指導となると上手く教えられない。
理系の先生は、元々国語が苦手。
(解くのに必要なのは文系の能力ですから)


ちゃんと教える能力があれば、
国語程点数に結びつく科目はありません。


国語の指導方法はいくつかありますが、今日はさわりを。


まず分からない事の細分化をします。
問題の意味を理解していない生徒の多いこと。
言葉の意味を理解していないのに、前後の文脈をよみ推測で解こうと
します。

そこで辞書の出番です。
英語で分からない単語が出てきたら調べるように、国語も分からない
言葉が出てきたら直ぐに調べる癖をつけさせます。


次に…

 

ちょっと飛ばして、文章要約の説明をしました。


彼女は同じ文章を何度も読んでいます。
ですが、読んでいるようでは駄目なのです。
自分が登場人物の気持ちになり、物語の中に入っていけるように。
そうすれば、何度も文章を読まなくても内容を覚えることができます。

文章の内容を自身が体験しているので、時系列で並べられるはずなのです。


昨日はその指導を行いました。


太:『まず場面を書き出すんだよ。
最初は何処にいた? そう喫茶店。そしたらルロイ修道士がやってきて…

次は回想に入っているよね、きっかけは握手。そうこの物語の
タイトルでもあるね。


ルロイ修道士が病気だと気が付いたのはどういったことから?』


というように、まず大雑把な場面を箇条書きにします。
そして自分の記憶だけを頼りに、登場人物の言動や物語の筋を書き入れます。


最初は難しく感じますが、ちゃんと取り組んでいくと楽しい学習方法です。

上級者になると、ここで自分だったらどうするかな?と物語を
自分に置き換えて考えるようになります。
ここに国語の意味があると思います。
国語の意味というより、読書の意味があります。

短い人生ですから、自分が体験出来ることなんで限られています。
仕事にしても、せいぜい2・3の職業にしか就けません。
学生時代にアルバイトをすれば、なんて言われるかもしれませんが、
仕事というものは3年以上してみて、初めて面白さや苦しさが
分かるものだと思います。

ですから読書をすることで、色々な職業のことを知る。
様々な国の文化を知る、歴史を知る、芸術を知る、人を知ることが
出来るのです。


多くの人はただ読んでいるだけ。
多くの人はただ聞いているだけ。
多くの人はただ見ているだけ。
多くの人は感じていない。


こんなに豊かな国に生まれたのですから、
もっと感じてほしいことが沢山あります。

豊かな国に生まれた者には、
それに見合う責任があることも知ってほしいと思います。

 

たかが国語の勉強だとお感じですか?

あなどるなかれ、生きる力を身につける学問です。

 


それではこの辺で。。

 教銘舎の太田です。こんにちは。


今日は塾ブログらしく、
数学の指導について[B]真面目[/B]に語ろうと思います。


そういえば先日山本と、数学は式の美しさを感じるものだ!!なんて
話をしていましたが…  美しさ…(ぐふぉ)

 

教えたのは中1の生徒です。
学校ではまだ『正負の数』のさわりを学習しているようですが、
塾では文字式に入っています。
早い子だと方程式の利用まで進んでいます。
中1の1学期は新しい環境に慣れられずに、勉強に身が入らない
だろうという配慮からです。

話を戻します。

その生徒が解いた答えをみると、
何で間違っているのか一目瞭然でした。

問:4x+5−2x−3
答:4


まず文字式である4xと整数の+5や−3を足し引きしています。
しかも4x+5=9x 9x−2x=7 7−3=4

xが消えました。。。

 

これはいかんということで、

先ずはxの考え方を。

例えばね…
『7×4+3×4=(7+3)×4が成り立つよね。』

生:『頷く』

太:『じゃあ、7×4+3×4+5=(7+3)×4+5になるよね?

この式でいう4をxにしたのが、この式だよ。
式7x+3x+5

これが10x+5になって、xに4を入れるとちゃんと45になるよね。


生:『頷く。』


その他にも二三問類題を説明しました。


太:『じゃあやってみようか!』


………

……


生:『出来ました。』

太:『どれどれ・・・  ぐふぉ!』


見事に間違っています。


ここに書くのは面倒臭くなるほど説明したのに。。。


ちょっと心折れそうです。ですが、この子の目はまだ生きている。
(いつもは分からない問題があると目が死んでいきます)

(気を取り直して)
太:『ちょっと説明が難しかったよね。じゃあ…


4x+5−2x−3の4x君、こいつは男やねん。
男やからxっていう武器を持って、戦ってるんやぜ。
ほらxってサスマタみたいたろ。 あ、さすまたが分からんか。
兎に角、xは男。で、数字は女や。ほら、数字だけやと柔らかい感じ
がせんか?その丸みを帯びたフォルムにどれだけの男が騙され…
おっとっと、余計なことをいうところやったね。

で、本題。

男同士は戦いの為に力を合わせる訳。
だから4xと−2xが一緒になる、で女性同士も力を合わせる。
したら+5と−3が一緒になって…

4x−2x+5−3で、2x+2になるんやぜ。
これが男と女が交じったらオカマになるやろ。
お前男なん?女なんてなるやん。
だからxと整数を交ぜたらあかんよ。


今度は視覚からのアプローチです。
これで出来るようになれば、後は演習を繰り返し、出来るように
なってから『なぜそうなるのか?』を教えればいいのです。


さあ!!

 

生:『━─━─━─[わかりま線(・_・?)]━─━─━─━』


太:『━─━─━─[しばらくいま線]━─━─━─━ 』

 

私、教えることに向いていないんでしょうか?


ちょっと心が取れそうでした。


しかしながら、最後まで諦めずについてきた生徒に習って
私も諦めません。いつもは投げ出す生徒だったのですが…


勉強をする姿勢は少しずつ身に付いてきています。
勉強は…


『勝ちに行く途中です( ・`ー・´) + キリッ』

 

聞くは一寸の勇気、知らぬは一生の恥。

私の造語です。


それではこの辺で。。。。

 教銘舎の太田です。こんにちは。


受験も終わり、新学期の生徒募集も落ち着いてきた5月・6月位から
10月頃まで塾人のための研究会やセミナー等が増えてきます。

私も一年間に何度かは参加するようにしていますが、今年はまだ
案内がありません。


毎年定期的に開いているところもあれば、塾人が企画することも
ありますので、不定期になりがちです。


そういった研修の場を求め、遠方まで足を運ぶ自分に問いかけてみました。

『なぜそこに行かなければならないのか?』


答えはすぐに出ました。
『生きた言葉や体験を感じるため。』


知識を得たいのであれば、本やインターネットで得ることが出来ます。
しかし、そこにあるのは殆ど完結している事柄。

それが研究会などで出逢う人との間で話題に上るのは、
生きている(現在進行形の)問題だったり、指導方法なのです。

自分の問題を解決するために研究会に行く必要は感じていません。
問題とは自分に解決できる問題と、自分では解決出来ない問題しか
ないと考えているからです。
自分に解決できる問題の答えを他人に求めても致し方ないですし、
自分に解決出来ない問題で悩むのはナンセンス。

ですが、他人に現在起きている問題を知り、それを自分に
落とし込むことには意味があると考えています。
それも同じ個人塾の塾長が抱える悩みですので、これまで
自分が経験していることもあれば、今後出てくるであろう問題も
含まれています。
この問題に対して、真剣に考えアドバイスをすることもありますし、
自分の目で確認しに他県まで足を伸ばしたこともあります。

 

個人塾を生業とするとき、他塾との競争力を考えるときに大きな
ウエイトを占めるのは、教室の規模や設備ではないと思います。。

 


一番大きなもの、それは。。。


塾長の人間的魅力です。

 

…… (自分で書いて気が重くなってます:笑)


ま、まあ。頑張っていきます!!
こんな奴ですが、どうぞ宜しくお願い致します!!


それではこの辺で。。

 教銘舎の太田です。こんにちは。


GWの開講予定についてご質問頂くことが増えてきました。
実のところ、全くの未定でして…


それには訳があり、最大派閥である中3生の予定が分かっていない
からなのです。
中3はGW明けに修学旅行と中間テストがガッガットきますので、
出来るだけ彼等に合わせて開講してあげたいと考えています。


開講したのに、生徒数が少なすぎたり、多すぎたりということのな
いように、明日辺りにはご家庭で記入していただくGWの予定表を
お渡ししたいと思います。
どうぞご協力のほどお願い致します。


えっ! 私の予定ですか?
(聞いてないって?)


GWは何処に行っても混んでいますからね、、


それでも人の少ない能登方面に行く事や、GWの終わりがけを
狙って山梨方面に行く事が多いですね。


今年はクロダイ釣りを始めようと考えていますので、夜な夜な漁港
に姿を現すかも知れません(笑)
もしくはお決まりの『山』でしょうか。
低山は雪もなくなり、山桜の季節ですね。
桜を眺めながら、山頂でチーズフォンデュなんかもいいですね。

妄想は広がりますが、生徒の予定によってはGWがないかもしれません。。


ドキドキしながら予定表の返却を待ちたいと思います。


それではこの辺で。。。


 教銘舎の太田です。こんにちは。


今朝はいつもより早起きでしたので、『器』について考えてみました。

 


人間は自分の器に何をいれるかによって、何者であるかが決まってきます。


消防士を志すものは、消防士の技術をいれようとするでしょうし、
教師を目指すものは、教師の技術を探し求めるでしょう。

 

器の大きさは人によって違います。

善い心が20で、悪い心が10人と、
善い心のみ10入っている場合、どちらに人間的魅力を感じるでしょうか。
私は前者です。
悪いことをしてしまう人の心理も知り、自身にも悪しき心を持ちな
がら、それを理性で抑制している訳です。
純粋真直ぐな後者よりも、人としての深みがあります。


人との付き合い方にも器が出ます。
自分が攻撃された時に黙ってしまう人。
自分が批判された時に過剰に反論する人。
人の幸せを素直に喜べない人。
希薄な人間関係なのに、メールやSNSで結びついていないと
不安になる人たち。
人は利用する為にある訳でも、利用されるためにある訳でも
ありません。
ただ、そこにあるのです。

お互いが成長できる関係が一番です。
同じ土俵では力の優越が出るので、お互いが成長できる関係は
成し得がたいと言う人がいました。
要は相手が成長出来る場合は、自分が成長出来ないと。。
この理論を聞いた時は、失礼ながら笑ってしまいました。

その人は見ようとしていないだけか、見えていないだけです。
自分以外の全ての生き物は友であり、師であり、弟子であります。
目の前の事象や人から自分に無いものを見出し、それを自身にあて
はめて考え、是正出来るか否かは経験と知識によるものだと思います。

 

勉強=知識の習得。
知識×経験=器という式が成り立つでしょうか。
そこに生まれ育った環境も含まれますね。

人間は生産と消費をする生き物です。
出来ることなら消費よりも、生産の方を少しでも多くしたいと
思うのは私だけでしょうか。


レオナルドの言葉です。

『人間は死ぬのが当然だ、しかし芸術はそうではない。』

何をもって芸術というかはそれぞれの価値観に委ねらます。

 


皆さんは今日、何を成しますか?


それではこの辺で。


 教銘舎の太田です。こんばんは。


今日はひいきについて。


まず…

私がひいきにしている生徒はいます。
いますが、その時々(生徒の状態によって)変わります。


えこひいきという言葉が、あまり良い意味で遣われないために
『学校の先生がひいきする。』『あの子ばっかりえこひいきされて』
というようにネガティブなイメージがありますが、語源を辿れば
贔屓というのは、自分が応援したいと思う役者や相撲部屋等に対して
物心ともに支援することです。

私がひいきにしている生徒もそういった意味で、私の基準を満たして
いるから贔屓にされるのです。


金沢教室で言えば、浅中の3年女子を贔屓にしていますね。
今日も2時間近く社会の指導をしました。
彼女は中1・中2と塾で社会を履修していなかったので、少しでも
早く取り戻してあげたいと考えてのことです。

さらりと言いましたが、2時間つきっきりです。
それも懇切丁寧に分からないところは、自分で調べさせ。
それで足りないところは解説を加え、飽きないようにドラえもんや
身近な他人を例えに出して笑いを織り交る。


何故彼女は贔屓にされるのか。。。

それはかわいいからです!!

 

冗談です。


彼女は一生懸命に勉強に取り組みますし、自分が自分がと主張する
こともなく、一歩引いたところにいます。
他人の悪口も言いませんし、とても素直です。
言われたこと(宿題)を出来ないこともありますが、卑怯なことや
言い訳はしません。
他人を頼ろうとしないところも好きです。
例えば家に1人いるときに熱が出たり、お腹が空いてもじっと我慢
していそうな生徒です。


あと、とても綺麗な瞳をしています。


目にいれても痛くない位の生徒ですね。

 

逆に見ているだけで腹が立つ生徒もいます。
出来ないことを他人や環境のせいにする。
直ぐに投げ出す、他人の話を聞けない・聞かない。
返事をしない、頷かない。
直ぐに諦める、頑張る振りをする。


『人間は考える葦である。』

パスカルさんは良いこと言っています。

でもね、


『考えない人間は獣未満である。』


獣は本能に従って生きることを全うします。
考えない人間は全うすることも出来ないので、以下ではなく
未満であると思います。

ただ人によって成長するタイミングは違いますので、現在駄目だ
から、その子の一生が駄目な訳ではありませんし、本人が諦めても
周りが諦めない、誰かが愛してくれているのなら可能性はあります。

愛してくれる人がいるって幸せです。
愛する人はいる人はもっと幸せです。
一番幸せなのは、自分を愛せる人だと思います。


またしても話が逸れてしまいました。


どうぞお許し下さい。


それではこの辺で。