教銘舎の太田です。こんにちは。


少しだけオカルト染みたことを書くが、



他人の家や、店の中には、ある種特別な空気を持っているところがある。



自分に合わない空気の店に入ると、胸が苦しくなり、脂汗が出てくる。

これまで何度、食べていない料理の代金を支払ったか分からない。
(同行者がいれば、出来るだけ我慢するが、どうにも耐えられない時がある)




逆に、非常に落ち着く空気を漂わせている空間もある。


それが初めて入った店であっても、
田舎のおばあちゃんの家のような懐かしさを感じ、ついつい長居をしてしまうことがある。


そういった店は極端に少ないので、余程食事やサービスが悪くない限り常連になる。


水が合うとでも言うのだろうか。


そういったお店の店員さんは、何処か似た雰囲気をもつ。

決して押し付けがましくなく、それでいて気を張っている。

必要なことにはちゃんと応えてくれるが、それ以上のことはしない。


笑うと意外な程優しい顔になる。
話せば話すほど、人間的な魅力に惹き付けられる。



最近は高岡にいることが多いので、
そういった心が落ち着く店を探そうと考えている。



サードプレイスは必要だ。


それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。



体験入塾を終え、晴れて正入塾した生徒たちも落ち着いてきた。



そろそろ教室が狭くなってきた……



はい、そうです。
去年の10月に2階から移転したばかりですが…


ええ、そうです。
調子に乗ってビリヤード台(家庭用)とか買っちゃったから狭いという噂もありますが…


いえいえ、カヤックは置き場所を確保出来そうですからご安心を。



3階の教室は、このままいけば4月の中旬には満員となってしまう。
(せめて6月までは募集を続けたい)



ということで(苦笑)



以前借りていた2階を再度貸して頂くよう、目下交渉中。



2階は高校生用の教室と、私の執務室として借りようと考えており、
3階の教室よりも華やかで、有機的、もっと突っ込んで言えば、、


「やりたい放題」の教室にしようかと、、


やりたい放題、第一段としては、
部屋の真ん中にひょうたん池と花壇を置けないかと画策中。


ライトアップされた池を、高校生の机が囲む配置。

彼等は池や花を眺めながら勉強できる(かもしれない)



3階の教室には本を置いていないのだが、
そろそろ自宅が本で溢れそうなので、2階の教室を借りることが出来れば、随分と助かる。
(本を売ったり、切ったりは出来ない性質で。ええ、古い人間なのです)



新中3生が羨ましがるような教室にしたいと思う。


自分たちも努力して、○○高校へ行けば、あんな環境で勉強が出来るんだ!!




ちょっとバカっぽいけど、そのように感じてもらえればシメたものだ。


まあ、その為には新高1の諸君には泥臭くも足掻き続ける、素敵な高校生になってもらわないとね。




それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは、


新高1になる生徒が涙ながらに訴えた。(大袈裟)


『先生、お母さんが。。お母さんが!!』


「どうしたどうした??」


『先生が良いっていったら、スマホを買ってくれるって!!』


「はい?」


『あなたには未だ早いって。幼いからって。だから、先生が良いって言ったら買ってあげるって。』



「なんつーパスを。。」



………(潤んだ瞳でミツメル生徒)




逡巡する塾講師。



……… 「ダメ!!」


『え、でも。PHSじゃメールも出来ません。』



「それは可哀想に。じゃあPHSをメールが出来る契約に変えてもらおう。」


『でも…… (潤んだ目攻撃)』



………



これで会話は終わり。


普段子どもに厳しくしている反動で、
偶にお願い事をされたりすると、あっさりと頷きそうになってしまう。


イカンいかん。


『皆が持っているから。』という基準で、
子どもにとって有害になる物を与えるのはいけない。


物に遣われるのではなく、物を使えるようになってからでないと。



それにしても、そう来るとは思っていなかった。
ちょっとだけ不在がちの父親気分を味わってしまった(苦笑)




それではこの辺で。
 



教銘舎の太田です。こんにちは。



春らしい陽気に包まれた午前中、
車のバッテリー交換をするために、
いつもの自動車修理工場へ車を走らせていた。


10時を過ぎたころだというのに、何故か道が混んでいる。

高速道路の出入り口と8号線を結ぶ道路の交差点にぶつかった。


普段なら信号機を一度待てば通り過ぎることができるのに、
黄色・赤・青と2度待つことになった。


なんとか信号機をやり過ごしても進まぬ車列。
少し進んだとき、その理由が分かった。



工事のため、片側一車線になっていたのだ。

工事であればこの渋滞も致し方ないかと得心いったとき、前方を走る車が数台左側に車線変更をした。
(工事は左車線を塞いでおこなっており、ほんの数百メートルもいけば、右側車線に合流するしかない)


自分さえよければそれで良いの典型である。
自分が数分得する代わりに、誰かの時間を数分奪うのだ。



悪意のない殺人者。



そして工事区間手前で割り込んでくる車は何故か態度がデカイ。


世の中には色々な人がいるからね。



と怒らないように自分に言い聞かせ、割り込み車両を入れる。




そんなこともあり、修理工場についたのは予定時刻の5分前だった。



ん?


車を停めるところがない。


仕方がないので、従業員さんの車の前に駐車し事務所に入る。


人人人。


どうやら消費税増税の駆け込み需要と、
タイヤ交換のお客さんが重なってしまったようだ。


みんな大分長い時間待っているようだった。



いつもお世話になっている営業さんに挨拶をし、尋ねた。


「この盛況ぶりでは、大分待たないといけないでしょうな。」


『そうですね、(小声で)実はここで待っておられるお客様の車は、まだ作業にも入っていないんですよ。』


「そうですか。なら自分で作業していきますから、バッテリーの廃棄だけお願いしても宜しいですか?」


『勿論です。じゃああのシルバーの車の後ろで作業してください。』



「分かりました。」



ヤレヤレ、折角ここまできたのに徒労に終わったか。
支払いもしたかったし、まあいいか。



指示された場所に車を移動し、
トランクから工具とバッテリーを取り出す。

工具はこだわりのKTC(京都ツールクラブ)だ。これには永久保証がついている。


シンプルにまとめられた工具ケースだが、大抵のことはこれで事足りる。


ボンネットを開けて、エンジンカバーを外そうとしたとき声を掛けられた。



『さっきはすいません。
皆さん待っていらっしゃるので、言えなくて。

私が作業をしますよ。』


「いいんですか?」


『はい、これが特別です(笑顔)』



待っておられる方には申し訳なかったのだが、
作業をしてくれたのは、元々整備には入っていない人で、
作業もリフトを使ってではなく、青空整備だったのでご寛恕頂きたい。



渋滞で遅れた時間は、営業さんの機転で十分に取り戻すことが出来た。



人生万事塞翁が馬



焦らず行こう。


それではこの辺で。
 

教銘舎の太田です。こんにちは。



受験を終えた中3生が毎日のように通塾している。



この時期になると、
受験を終えてスマートフォンを買ってもらった中3生が、
『サル』みたいに一日中スマホをいじっているという話を
よく耳にするが、彼等にはそういった兆候が見えない。


むしろ、、、


『スマホなんて無駄な物はいらない。
というか、別に携帯もいらない。それでも買うのなら、電話とメールが出来るだけの機種でいい。』と言う生徒が複数いる。


『高校生になれば、流石にスマホの方がいいんじゃない?』と食い下がる親御様に、



『だって、無駄だよ。』と退かない塾生。



そんなやり取りをみていると、なんだかほっこりする。



遠足に行っても、

『エンピツと紙はないですか?』と言い出す生徒がいた。



彼曰く、『勉強していないと落ち着かない。』とのこと。



どうやら彼等はスマホより楽しいことを見つけられたようだ。



純文学に浸る春休みと、スマホに漬かる春休み。


10年後の同窓会ではなく、1年後の同窓会でも歴然とした差が出るだろう。



それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。



先日久しぶりにお酒を飲んだ。



この仕事をするようになってから、
夜中の呼び出し等が幾度となくあったので、

平時は殆ど飲まないようにしていたのだ。


同業者の集まりや、旧友との再会でもその姿勢は崩さない。


ただ、富山・石川から遠く離れた地へ赴いた際は少しだけ飲むことがある。(生徒から連絡があっても向かえない為)



そもそも最近では夜中の呼び出しなんて殆どないのだから
(一番最後に夜中に走ったのが2年前になる)、禁酒を解禁してもいいのかもしれない。


元々強いほうではないのだが、日本酒やブランデーはまだイケル。

安いワインと、ビール、ジュースのようなお酒は苦手だ。



お酒を飲むと、より本能的な直感が冴え、

また普段よりも理屈っぽくなる。



酩酊するまで飲んだことや、
他人に迷惑をかけたことはただの一度もない。

自分の身体くらい自分で管理できずに、何がオトナだと考えているからだ。



ある先達に、

『酒を飲まないなんて、人生の半分を失ったようだ。』と言われたことがあるが、これは未だに理解が出来ない。


そもそも人生の楽しみは、人によって捉え方や総量が違うだろうなどと思ってしまう。


だが、酒と上手く付き合っているオトナは格好いい。


もし呑むのなら、敵や弱点にするのではなく、

味方や薬になるような付き合い方をしたいものだ。



それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。


消費税の増税に伴い、
軽自動車が売れているというニュースを目にした。

軽自動車は普通車に比べて、
登録手続きに時間がかからないことで
ギリギリまで駆け込み需要が見込まれるそうだ。


………


これは良い言い訳では。



故障や廃車なみの理由になるかな?




私の数少ない趣味に車がある。

ジムニーは車検切れで放置してあり、

フーガは雪のために乗らない期間が長かったので、バッテリーがあがっていた(苦)

レガシィはタイミングベルトの交換時期に来ているが、
今年の冬を越したら廃車にする予定だったので、そのまま乗っている。(高速道路を走行する時はちょっと怖い)



条件や使用する用途から言えば、
1BOXやジープ系になるのだろうが、イマイチ心がときめかない。


旧友が数年前に士業で独立し、現在はポルシェに乗っている。


ちょっと(すごく)ウラヤマシイが、ポルシェって柄でもない。




実際には購入しないだろうが、やはりBMWに惹かれる。

トヨタのように故障が少ない訳でもなく、
ベンツのように完成している訳でもない。

ただ、BMが作る車には未開の魅力が秘められている.


青空と雲、プロペラを模したエンブレム。
それは所有する喜びではなく、駆る喜びを得られるもの。


国産ならありえないような故障が頻発しても、

『困った子だ』と納得できる愛着。


誰も気付かないようなところに、こだわりぬいた車。

設計者、エンジニアの精神がビス一本に宿っている。



だけど、


フーガと被る(爆)



そう、実を言えばフーガを買う時もBMと迷った。

その前が525iだったので、二度も続けて同じ系統はね〜と諦めたのだが、、、


こうか… い はしていない!!



だけど、いざ車選びをしていると、何時も見てしまうのだ。


駄目だ駄目だと分かっているのだが。。。



まあ、車選びは迷っている時が一番楽しいともいうので、
思う存分迷って、悩んで楽しもうと考えている。


ただ、購入理由として消費税増税を掲げることは難しい時期まできてしまった。(だからこそ暴露しているのだが)



山本や喜田にブヒブヒ言われるのも嫌なので、ちゃんとした言い訳を考えようと思う。


今日は教育に全く関係ないことを連連と書いてしまった。




明日は真面目にいこう。



それではこの辺で。
 

教銘舎の太田です。こんにちは。


金沢教室の移転が決定した。



新たにテナントを借りるのではなく、
金沢市は諸江の『黎明塾』の一角をお借りするかたちだ。



吸収合併?共同経営?韓国併合?五臓六腑?



冗談はさておき、



黎明塾は、18歳から私の下で(失礼な表現か?)
家庭教師として働いていた喜田が、3年前に独立して開校した塾だ。




喜田は山本と同級生で、泉→金大と同じ学校に通い、
二人とも18歳から当塾で勤務するという奇妙な縁で結ばれている。




喜田は生粋の文系。
山本は生まれながらの理系。




当塾で二人が一緒に働いていた時には、


『二人合わせて、私一人分くらいにはなるかな?』と言わしめた逸材(ごめんなさい)



私の暴言を受け、『太田をこきおろす会』と夜な夜な開いているという、ちょっと陰湿な二人。



アールヌーボーとアールデコの競演。




兎に角、二人とも美人←そこか!!



という二人でございます。



桜以上を目指す生徒のための進学塾として開校予定で、
文系科目、理系科目を分けて指導するとのこと。



う〜ん。



おちょくりに行きたい!!


でも、、、




私が来るのを嫌がる二人(笑)




ということで、私は黙って二人を見守ることに。



………



彼女たちは誰よりも真っ直ぐで、一生懸命。
生徒のために心で泣く姿を幾度も感じた。


私の可愛い教え子たち。
最終的には何があっても味方でいよう。



金沢市諸江付近で塾をお探しの方は、是非一考下さいませ。



それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。



私には遣えないお金がある。



一つは成人してから、親や親戚から貰ったお小遣いだ。



情けない話だが、未だに親戚からお年玉を置いていくし
(私に渡しておいてと母に言伝ていくのだ)


両親からも正月やクリスマス、誕生日などにはプレゼントの代わりにと、小遣いを渡される。



成人している男に小遣いとは… と思い最初は断っていたが、

最近では黙ってもらっておくのが親孝行かと思い直し、

『ありがとう、大事に遣うよ。』と言って受け取るようにしている。



両親や親戚からみれば、

吹けば飛ぶような小さな塾をやっている私は、
小遣いにも困っているようにでも見えるのかもしれない。
(両親に経営状態について話したことは殆どない。)



だが、どうにも遣うには忍びない。



いつか親孝行をする時のためにと、そのお金には手をつけずに貯めている。




その他にもいくつか遣えないお金がある。




初めてのアルバイトで得た給料や、

独立して、初めて入金されたお金。



商売をしていると、何となく節目を感じることがあるものだ。




それは我々日本人が、風や匂い、
はたまた花に春の訪れを感じるように、第六感がそう告げるのだ。



最近あったものでは、授業料の入った封筒だ。

封筒は和紙で作られており、宛名には、



『太田先生 御机下』とある。



これは、先生の机の上に載せるような大事なものではありません。
どうぞ机の下にでもおいてやって下さい。

というような意味がある。





以前家庭教師として、教授のご子息を指導していた際にもこのように書かれていたことを思い出した。



美しい日本語を正しく遣う人がめっきり減った。



何を観てもスゲー

何を食べてもウマッ または マアマア

驚くときはマジデ!




ちょっと街を歩くと、直ぐにこのような場面に言葉に出くわす。



………



何も普段から難しい言葉を振りかざさなくてもいい。


だが、時と場合に応じた言葉を遣える人は素敵だと思う。


そんな風を感じさせてくれたこの封筒は、
開封せず、お守り代わりに財布に入れている。



それではこの辺で。
 


教銘舎の太田です。こんにちは。



3月24日(月)〜3月25日(火)は休講と致します。



既に配布済みの春期講習予定表にも記載してありますが、
通常授業もお休みと致しますので、どうぞお間違えのないようお願い致します。


別件ですが、

3月24日(月)は最後のチラシが折込される予定です。



24日(月)の午前中と25日(火)の18時以降は電話に出ることが難しいかと思います。
(こちらの時間帯以外でしたら、何時でも大丈夫ですので気兼ねなくご連絡下さい)



お問い合わせくださる場合は、申し訳ありませんが上記の時間帯を避けて頂くか、下記のアドレスまでメールでご連絡下さいますようお願い致します。


koumeisha.t.oota×docomo.ne.jp

(×を@に変換して下さい。)


お名前とご連絡先をご記入頂きましたら、こちらから改めてご案内致します。


また、こちらのHPからもお問い合わせ頂くことが出来ますので、
そちらもご検討下さいますようお願い致します。



それでは、何卒宜しくお願い致します。