教銘舎の太田です。こんにちは。 |
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小学生の生徒で、非常にひょうきんな子がいる。
その生徒は当初落ち着きがなく、
結構手がかかったのだが入塾して半年も経ったころには良い子になった◎
私は彼が可愛くて可愛くて仕方がなく、
毎回じゃれあっているのだが、最近彼が新しい技を覚えてきた。
これまでは私がちょっかいをかけると、彼はしゃがんだり、匍匐前進(ほふくぜんしん)←こういう字だったんだ。知らなかった(多分覚えないケド)
そうそう、匍匐前進で逃げていた。
毎回逃げるばかりの彼だったが反撃に出たのだ。
『駆逐してやる!!この世から…』
その技は…
仏様!?
私がちょっかいを出すと、両手を使って仏様のポーズをとる。
そのポーズを最初に見た私は、あっけにとられながらも、、、思わず拝んでしまった。
『ありがたや〜』
それ以来、彼は私に追い詰められると仏のポーズをとる。
その発想がいいなって。
やっぱり可愛い・・・
それではこの辺で。
オマケ
『この世界は残酷だ… そしてこんなにも美しい』
こんなに絵と似合わないセリフはないな…
教銘舎の太田です。こんにちは。 |
先日宿題について書いている際に、ふと思い出したことがある。
それは去年の受験生に、
理科の計算問題に特化した教材を課題として与えた時のことだ。
★猶予は一日、教材1冊全て終わらせること。
(ちなみに他の教科もソコソコ出している)
300点未満の生徒は1/4も進まない状態で持ってきた。
350点前後の生徒は、分からないところは飛ばしながら4/3位はしてきた。
400点前後の生徒は、分からないところは飛ばしながらも全て為してきた。
450点以上の生徒は、8時間以上かけて全てを終えてきた。
さあ、ここで問題です。
一番賢いのはどの点数の生徒でしょうか?
………
……………
そう。もうお分かりですね。
この中に賢い生徒はいない。
私はあることを期待してこの一冊の宿題を出したのだ。
それは…
先ずはどのパターンの問題を解くかを選択する。
それが難しい場合は、まとめの問題を解いてみて、その結果により判断する。
苦手な問題に関しても、全てを解く必要はない。
だが、解いた問題に関しては必ず公式を書くこと。
理科は公式の理解が非常に重要だ。
公式の成り立ちさえ頭に入っていれば、どのような問題に対してもアプローチすることが出来る。
そして、一番重要なのは、、、
宿題を出した私に対して、どのような考え方で宿題に取り組んだのかをちゃんと説明すること。
出来れば事前に解いた問題と、学習後の結果を見せて説明してくれるのがベスト。
言われたことをキチンとやる、これは勿論大切なことだ。
だが、言われたことを自分の頭で考えて、
その事に対してどのように向き合うかが最も重要ではないだろうか。
それまで私は、『一冊宿題』なんていう無茶ぶりはしたことがなかった。
何故なら時間の無駄だからだ。
出来る出来ないは生徒によって全く違う。
天体が苦手な生徒もいれば、イオンが全く出来ない生徒もいる。
動滑車が苦手な子もいれば、電磁誘導が駄目な子もいる。
だからこそ、それまでは得手不得手に対して、個々に課題を与えてきたのだ。
何故このタイミングで一冊宿題なんだ?
そのように考える生徒が居なかったことは残念だった。
それでも皆それぞれに一生懸命取り組んできていたので、その場では言えなかった。
もういいよね?
ゴメン、ちょっと意地悪だったよね。
それではこの辺で。
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