教銘舎の太田です。こんにちは。


定期テストを控えた高校生が自主的に通塾している。


学校が中休みの日には、朝の8時や9時から。
テスト期間中は14時・15時から。


彼等なりに悩みもあるだろうし、勉強以外でやりたいこともあるだろう。
勿論遊びにも行きたいだろうし、家でダラダラしたいという誘惑もあるだろう。

それでも毎日毎日ちゃんと塾に来て、必死に勉強して帰る。


氷見から通塾している子は、自宅のある駅を通りこして高岡駅まで電車でやってくる。


駅からは20分程自分の足で歩く。



彼女が塾に到着するのは、21時前後だ。
ほんの1時間程しか勉強する時間はない。


それでも毎日電車と徒歩でやってくる。


勿論全ての生徒に対して、良い塾や良い先生であることは出来ていないのだけれど。。
まだまだ始まったばかりの生徒たちとの戦いに疲れた時、彼等をみると元気が出る。

これまでのことが間違っていなかったのだと確認することが出来る。



高校生諸君、此処に居てくれてありがとう。

本当に感謝しているよ、だから甘やかしているでしょ(笑)


まあ、甘やかしても甘えない子たちなので……


それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。


来週は皆さんに無理をお願いして、平日にお休みを頂いた。


お会いしたい方々がいるからだ。


最初は東京、その後茨城、最後は千葉。



一日で駆け巡ろうかと(ニヤリ)


過去を振り返ると、人生の要というところで必ず良い出逢いがあった。


他人に言えば引かれる位、他人に助けてもらってきた。
私一人では何も為せなかっただろう。

どの出逢いも、もしそれが無かったら?と考えると背筋が凍る。



いつしか私も与えられる人になりたい。


それでは。
 

教銘舎の太田です。こんにちは。


あと数日で当塾に通塾している全ての生徒が期末考査を終える。

もう結果が返ってきている生徒もおり、点数が上がったもの、下がったものと悲喜交々だ。


長時間塾へ来て勉強をしているし、宿題もしている。
通塾を始める前から見れば、成長や変化を感じることが出来るが、まだまだ足りない。


なにが足りないか?


彼等にとって、テストが、勉強が、生きるということが、まだ真剣勝負ではないことだ。



生徒は、点数を聞いた私がどう反応するかを注視している。
𠮟られるのか、誉められるのか、はたまた何も言われないのか。

本来そうではないはずだ。
テストというのは自分がどれだけ理解しているかを確認するもので、自分がしてきた努力を試す機会でもある。
点数が悪かったのであれば自戒すればよいし、点数が良かったのであれば、どのような勉強方法が功を奏したのかを思い返すべきだ。


それが出来ないと、何時まで経っても誰かにさせられている勉強になるだろうし、誰かの為の勉強になってしまう。

辛い。


…点…


私は大体生徒の点数を予想出来ている。
(今回のテストで言えば、±7点位の精度だ)


それは毎日のように彼等の言動を見ているから。

大した努力もせずに、恥ずかしい点数をとり、歯を見せて笑う生徒をみると虫唾が走る。


それとは裏腹に直向に努力を重ねている生徒が、
まだ結果を出せずにいるのをみると『もう少しだよ。』と励ましたくなるが、それも殆どしない。

上手く言えないが、言葉にすることで実現が遠のく気がするからだ。


既に努力をしている生徒に『もっと頑張れ』などと言えないのと似ている。


非常に対照的な生徒が混在する当塾だが、

現在努力できている生徒だって最初からそう在った訳ではない。

授業中に居眠りもしたし、忘れ物も、宿題に関して嘘をついたこともあった。


その一つ一つの過ちを認め、乗り越えてきたからこそ”出来る”生徒になったのだ。


全ての人には可能性がある。


その可能性がどれだけ低くても、やってみないで諦めるのは勿体無い。


正面から行って駄目なら横から、横が駄目なら後ろ。後ろも駄目なら下から潜っていけばいい。

兎に角、出来るだけのことは。。


若干不完全燃焼ですが、この辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。


先日の月曜日、生徒諸君に無理をお願いし、開講時間を19時からにしてもらった。


保護者の方へのご案内にも明記したのだが、行き先は…


立山!!



の、はずだったのだが、当日は生憎の雨天。


登山は雨天不決行!!


ということで、急遽予定を変えることに。


むーー( ̄  ̄|||)



そういえば、以前から気になっている場所があった。


昨年御嶽山に登った時に仲良くなった登山客から聞いた自然湖。


なんでも何十年か前の大地震で、御嶽山の一部が崩れて川を堰き止めたらしい。
つまり、元々渓谷だった場所が今は湖になっているのだ。



その自然湖のことを調べていると、上手い具合にカヤックの体験教室があるではないか。


ここに決めた(ニンマリ)



御嶽山は岐阜とはいえ、かなり遠い。
以前行った時は4時間近くかかったはず。
9時集合だから、5時出発と。



高速で高山まで行き、そこからは延々山道を駆ける。


8時30分、現地に到着。

ちょっと早かったくらい。


周囲を散策するが、何も無い。
いや、本当に何もないところだった。

少し離れたところに20戸程の集落があったが、店舗というものが存在しないようにみえた。

あの集落の方々は日用品等をどのように調達しているのだろう?
行者さんが軽トラとかで売りにきてくれるのだろうか?


あまりにお店がないので、そこが凄く気になった。
近くの町に行くのにも、車で30分位かかりそうだし、
こういった集落だとお年寄りも多いだろうし。


急病になった場合は?
勿論ヘリも飛ぶのだろうが、天候不良だと難しいだろう。
救急車が到着するまでに何十分かかるんだ?


あまりに人里離れたところに集落があったので、余計なことばかりを考えてしまった(苦笑)



9時を待って、集合場所へ。


車を降りようとした時、隣の藪が揺れた。


おいおい、クマか?くまなのか?
ワルックマなら可愛いけど、リアルな熊とか実は可愛くないから。


瞬間的にドアを閉めて、車内から観察するビビリな私。



あ、


さるだ。


しかも群れ。


ちびザルとか可愛い。。


けど、奴等はかなり性質の悪いチンピラ。
道端でたむろしているし、もし車外に出てからまれでもしたら。。


不良集団が見えなくなるまで車内でガクブルのチキン野郎×2



(いなくなった)

『ふう、あいつら俺にびびって逃げてったゼ』と息巻きながら肩で風を切るように車外へ出る(笑)


サル去る(爆) ←恥ずかしくて言えなかった。。。



猿に怯えながら、湖畔へ。

受付所で手続きをし、簡単にカヤックのレクチャーを受ける。


さ、いよいよ出艇!!



カヤックに乗り込み、ガイドに押してもらい湖面に浮かぶ。


無抵抗で加速する感覚が気持ちいい。


少し風があるが、湖面はおだやかだった。


ガイドのお兄さんに湖が出来た由来を聞きながら艇を進める。
自然湖の端から端までを探索し、後は自由行動。


湖畔には地震による崖の崩落で崩れ落ちたガードレールや、いつしか忘れ去られたトンネルがあり、物悲しい雰囲気で包まれている。


img1  img2
水面に目をやると、小さな魚が群れをつくって遊んでおり、
光があたるとキラキラとまぶしい。


元は渓谷だったことから、至るところに水没した木の残骸が残っている。
何より美しいのは、朽ち果てた木を寄り代にして新しい命が芽吹いていることだ。


キリストの言葉で、『一粒の麦はそこにあれば一粒の麦でしかない。
だが麦が地に落ち、死んで種になれば豊かに実るだろう。』(うろ覚えなので、少し違うかも)というものがあった。
幼い頃は分かったつもりで、キチンと(チキンではない)理解していなかったが、歳を重ねてその意味が分かってきた。(つもり)

ラピュタやナウシカの世界観がそこにはある。

img3

あぁ、なんて美しいのだろう。


照りつける太陽も、頬を撫でる風も、鳥の囁きも、パドルから滴る雫さえも。


……… (悦に浸っております) ………



あっという間に3時間が経ち、艇を降りる。


ずっと揺られていたので、ちょっとだけふらつく。
それもまたたのし。


ガイドさんとの別れを惜しみながら、自然湖を後にした。


帰りも4時間…

やっぱり楽しみがないと! ということで、
高山に寄り道。いつもの焼きそば屋さんへ。



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肉玉大盛り(650円)


満腹丸で帰宅。


まあ、19時から塾デスケド…


それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。



ある高校では自校のことをこのように仰った。
『当校はバックに宗教もなければ、経済界の後押しもない。』


確かに宗教を重んじている学校は甲子園などで強豪と呼ばれているし、進学校でもそうした学校は多く存在する。



何かを信じている人は強い。

何かを守ろうとする人も強い。


私にとって宗教とは学問であり、
人が築いた歴史のあらゆる場面に登場するジョーカー的存在でもある。(失礼)


私は特に信仰心が強いほうではない。

強いて言うなら、自分のことを一番に信じている。



だから先述した学校の先生にも言ってほしかった。


『当校はバックに宗教もなければ、経済界の後押しもない。だからこそ、だからこそ子どもたちには、学問という精神的支柱を立ててあげたいのです。』と。


人が作った神を信じるのか、神が人を造られたと信じるのか、
自分の人生は自分で創ると己を信じるのか。

何が良いとか、悪いと言っている訳ではない。




学問は人を救う。

私はそのように考え、子どもたちを指導している。


それでは。

教銘舎の太田です。こんにちは。


当塾は高校生からの生徒募集を行っていなかったが、
7月から一般の生徒募集を行い、高校部を開講することが決定した。


今年度に入ってからというもの、高校生の新規入塾希望者は軽く20人を超える。

また、塾生の兄弟や浪人生の方からも何件かご連絡を頂いた。


一人だけの例外を除き、申し訳無いことと感じながらお断りした。
私一人では責任を持って指導出来ないからだ。


しかし、中学生まで塾や家庭教師で勉強をしてきた子どもたちが、急に手を離されてしまえば一人で歩けなくなるのは必然だ。


だからこそ、当塾は中2、中3と少しずつ手を離していく。

いつまでも誰かが傍にいないといけない子どもに育てるのは、親や教育者のエゴであろう。

子どもに頼られるのは嬉しいものだし、可愛いからこそ傍らに置いておきたいのも分かる。しかしそれが子どもの為になるかと言えば、否。


子どもたちは、いつか巣立っていく。

その為にも少しずつでいいから自立の道を歩ませねばならない。




そういった過程を経ないと悲劇的な結末を迎えることもある。

身体ばかりが大きくなって、精神年齢は小中学生のままの大人だ。
予備校や他塾に行っている高校生以上の生徒をみて、愕然とすることがある。

外部の人間に対し挨拶一つ満足に出来ず、親を自分の召使か何かと勘違いしているのだ。


玄関で親の迎えを待つ生徒が、携帯に怒鳴っている光景を目の当たりにしたことがある。



『なんで迎えにきてないんだよ!おっせーよ。』



親御さんに予備校の費用を出してもらい、昼は手作りの弁当を食べ、帰りはお迎えつき。

それだけでも甘やかしすぎなのだが、それでいて感謝一つしていない。
まるで親のために勉強をしてやっているような不遜な態度なのだ。



感謝の出来ない人、素直になれない人、努力することが出来ない人。


そんな人になることを、私は悲劇という。



今回高校生の部を一般に開講しようと考えたのは、お問い合わせ下さった方との会話がきっかけだ。


その方のお子さんは、これまで自分なりに努力をして県内有数の高校に入った。
だが、高校に入ってからは少しずつ勉強が遅れだしてきたそうだ。
これまでのように、自分なりに努力したり勉強方法を模索したそうだが、
どうしても『苦手』から抜け出せない状態になってしまったとのこと。


このように、努力しているのに出来ない。もがいているのに浮き上がれないのは本当に辛い。

こういったことを続けていると、心が折れてしまうことがある。



『どうせ私はできないんだ… 』などと若い身空で考えることはない。


私はその辛さを理解できるからこそ、無理をしても高校部の開講を決めた。



私たちの塾を必要とする生徒のために。



一般募集は行うが、人数はかなり限定する。本気でもがいている子しか入塾させない。


『高校に入ったら、勉強が難しくてついていけないから誰か教えて〜』 なんて言っている生徒はお断りだ。


これまで自分なりに頑張ってきていて、更に今後も弛まぬ努力を惜しまない子だけお引き受けしようと考えている。


そういったことから、高校部への入塾希望者は私と面談を行い合否を決定する。



落とすための面談ではなく、その子の良いところを見つけるための面談だ。


ただ、どうしても不合格になる生徒も出てくるだろう。
より高度な教育を目指す塾としては、そういったことも致し方無しと割り切るしかない。


『全ての生徒に満足してもらえる塾』というのは、理想的だがありえない。


肝心の指導者には、私が長い時間をかけて育てた二人に来てもらおうと考えている。


二人の紹介は改めて。



………


一応7月中にチラシを配布する予定ですが、あっという間に満席になりますので、
このブログをご覧になられた方は早めのご連絡をお願い致します。


それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。


ある女子生徒(中1)がとても良い空気を作っている。


その子は格段頭の回転が早い訳ではないのだが、
小6の終わりから当塾に入りコツコツ努力を積み重ね、
中1頭のテストでは何とか400点を超えたが、まだまだ油断は出来ないと思っていた。


思っていたのだが…


生:『先生、学校で明日自習の時間があるので教材を持ち帰ってもいいですか?』

(8時〜17時迄出席していて)『先生、宿題は何処をしてこればいいですか?』


彼女にとって、直向に努力をすることが当たり前になっていることに気がついた。
直ぐに単語を覚えられるとか、問題を解くのが凄く早いとか、中学生なのに高校の数学が出来る生徒のような派手さはないが、これって実はすっごくスゴイことなのではないだろうか。

お陰様で他の生徒も当日出席後宿題が出ることが当然のように感じてくれている。



素直な子は伸びる。


グィっと伸ばしてあげたいな〜。


それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。


テストが近づいてきた……


今年の生徒も意識が高く、中1でも直接学校からやってきて21時、22時まで頑張っていく。


そうそう、テスト前講習といえば、、


当塾ではテスト前講習や受験期に入ると、塾で昼食や夕食を食べる子が増える。

コンビニでお弁当を買ってくる子もいれば、お母様が作った弁当を食べる子もいるし、塾で用意したレトルトやオニギリを食べる子もいる。


受験期になれば、朝食も夕食も塾で食べるという生活になる子もいるので、せめて夕食くらいは温かいものを食べさせてあげようと、お母様が塾まで夕食を届けて下さることも多々あった。


私も少しだけお手伝いをしようと、毎日米を1升炊いてオニギリを作っている。


そうだ。子どもたちが好きなふりかけ(オニギリの素みたいなやつのこと)ランキングを発表しよう。


じゃかじゃかじゃかじゃーーん!!

3位 しらす若菜




じゃかじゃーーん


2位 梅紫蘇←えらい渋い感じになった。。




栄光の第1位は…



1位 ひじき★


意外と地味な展開でしょう、そうでしょう。
なんだか古風な子が多いのかしらん。


兎に角ひじきは鉄板の人気で、オニギリを作ってもすぐになくなってしまうほど。


子どもがおにぎりを美味しそうに頬張る姿は、何度見てもいいものだ。


ちょっとまとまらないが、この辺で。。

教銘舎の太田です。こんにちは。


当塾では7月31日(木)に開催されます、東北大学のオープンキャンパスへの参加を予定致しております。


対象:高校生以上…… ではなく、中学生以上と致します。

費用:無料 昼食はキャンパス内で、夕食は仙台市内で摂る予定ですので、飲食費として3,000円程のお小遣いを持たせて下さい。


日程:深夜2時教銘舎集合、マイクロバスにて移動。
8時30分頃東北大学到着、9時〜16時オープンキャンパス
17時仙台発、23時〜24時教銘舎着。

※中学生が見学する学部は、特に希望のない限りこちらで決定致します。

※9月20(土)もしくは21日(日)に京都大学を見学予定です。


※お申込は7月9日までにお願い致します。



部活動や、日程的にも厳しいものがあることは重々承知致しておりますが、中学生の間に高みを知ることはお子さんにとって価値あることだと考え、中学生以上の生徒を対象と致しました。どうぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。


お申込や興味のある方はお早めにご連絡下さい。
 

教銘舎の太田です。こんにちは。


今週の土日は8時〜22時までの開講となる。

本当は6時、7時から開講したかったのだが、お弁当を作ってくださる保護者の方や、送迎のことも考えて8時からとした。


長い時間勉強すればいいってものではない。

8時開始と9時開始、1時間しか変わらないのなら、9時からでいいや。


このように考える者もあるだろう。



それは正しいが間違っているのだ。


確かに1時間早く来たからといって、劇的に成績が上がる訳ではない。


例えば、徹夜の勉強会に参加したとしてもそうだ。


しかし、1時間早く来るという選択をした脳は今後あらゆる場面で、今回のケースを活かしていくはずだ。

それは徹夜の勉強会にも同じ効果が期待できる。



あそこまで頑張ったのだから、今さぼるのは勿体ない。
あの時徹夜までしたのだから。


当初はほんの小さな差であり、ささいなきっかけでしかない。

しかし、3ヶ月、半年と時間が経つにつれてこの差が大きくなっていく。


勉強に対する努力は惜しまず、
出来うるだけのことを精一杯為してほしい。
その為なら、5時からでも4時からでも開講するつもりだ。



今日は短いですが、この辺で。