教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

当塾の生徒はその半数以上が保護者の方に送迎をしてもらって通塾している。

 

 

本来子どもの送迎には反対の私だが、

徒歩や自転車で通塾できる範囲を超えている生徒に限っては態度を軟化せざるを得ない。

 

 


これから述べることは感覚的なもので

多分な主観も入っているからまゆツバ位に読んで頂ければと思うが、

 

 

 

出来る生徒の保護者様ほど子どもと絶妙の距離を保っている。


要はどこまで面倒をみるか、どこまで干渉するかという線引きが非常に巧みなのだ。

 


元々多くの生徒は保護者様の意思で入塾を決め

通わされている状態からスタートしているのだろうが

いつの間にかそれが本人の意思に変化している。
(これは多少塾も誉めてもらいたい)

 


そうすると塾に通わされていたのが塾に通わせてもらっているに変わり

自分が塾に行きたいのなら自分の足または公共の交通機関を使って行きなさい。という指導がとられているように思う。

 

 

そうした生徒は通塾時間も早く、帰宅時間も早い傾向にあり、

これまた健全な少年少女の育成に置いてはよい効果を齎しているのではないかと思う。

 

 

勿論受験生は22時、23時まで頑張ってもらいたいと考えているので

そのように早く帰る生徒には帰宅してからの宿題も出ている。。

 

 

 

宿題や忘れ物をした際に、どうするのかと糾弾すると


『親に電話して持ってきてもらいます。』という生徒がいるが、


「親御様は君の奴隷か隷属か。君のためだけに生きている訳ではないんだぞ。

何故自分が侵したミスを人に尻拭いしてもらおうという発想に至るんだ!」と余計叱られることになる。

 

 

可愛いが故にまた憎らしく、歯痒くもある生徒たち。


そんな彼らが立派な大人になって、他人のために行動できるようになり

いつしか生まれてきて良かったと思えるような充実した人生を歩んでもらいたいと心から願い指導をしている。

 

 

過干渉、過保護は子どもたちのためにはならず、与えすぎた水や肥料は自立心という根を次第に腐らせてしまう。


 

強い根を張らせるためにはある程度畑を耕してやるだけでよく、あとは放っておいて自然に任せるのが一番。

 

 


何となく思ったことを徒然と。

 

 

それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

昨年に引き続き、今年の夏も大学のオープンキャンパスに行く予定だ。


 

昨年は東北大。今年の行き先は…


 

 

名古屋大学に決定!!



 

日程は811日。


塾を出発するのは恐らく5時前後になるかと。


帰着は21時頃の予定だ。

 


今のところ高校生だけに案内を出しているが、

もし中学生にも希望者がいるようであれば一緒に連れていきたいと考えている。

 

 

昨今の中学生には夢がないとか嘯く者もいるが、中学生は世界を知らない。


世界にはどのような職業があるかも知らないから、自分のしたいことも分からない。

 



至極当然のことのように思う。

 

 

だからこそ、色々な場所へ赴き、多くの人に会い、沢山の本を読んで世界を広げてほしいと思う。

 

 

その一助になればと思い、塾からの大学見学を企画している。

 

勿論費用は無料。

(大学の学食で食べる昼食代やお茶代として3,000円位は持たせてほしいとお願いしている)

 

 

もし希望があれば直接連絡を頂くか、生徒本人から申し出るようにお願いしたい。

 

 

車の定員の問題もあるので先着順となるが。。

 

 

 

それでは。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

いよいよ登山シーズン到来ということで、ご同業の今井先生と医王山へ。

 

 

 

優しい私は今井先生の自宅まで迎えに行く。

 

車に乗り込んだ今井先生に持ち物を確認すると、ほぼ手ぶら。

 

 

 

山をなめとんのか!?と言いそうになったが

まあ今日はお手軽ハイキング。医王山ならば大丈夫だろう。

 


流石にグローブが無いと転んだ時に怪我をしてしまうので、私の予備を貸す。

だけど、、水も持ってきていない??

 

 


う〜ん。確かに用意する物として伝えていなかったけれどww

 

 


何はともあれ彼にとって初めての山行。

初めに行く山で登山にはまるかどうかが決まるとも言われているし

出来るだけ素晴らしい体験をしてもらいたい。

 

 


医王山ビジターセンターの駐車場に車を停め、そこから平坦な道を歩く。

 

途中に群生している水芭蕉は花も終わり、前回来た時とは比べ物にならない程大きくなっていた。

 

 

 

40分程歩いたところで左に曲がり、湿地へ向かう。



確か湧水曲水路なんていう名前がついていたような、違うような。

 

 

ここからはちょっとだけ登山のような雰囲気。



ブナが生い茂り、虫や鳥の声が近くから聞こえてくる。

 

 

大樹に絡みつくツタや苔。


それが朝露を纏い、朝日に反射してキラキラと輝いている。

 

美しい。

 

朽ち果てた樹を苗床にして、小さな命が芽吹いている。

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そうした自然の営みに触れることで

自分という存在が如何に矮小でちっぽけなものであることを感じる。

 


命が生まれ、そして死んでいく。

そのこと自体、特に悲しむべきことでも喜ぶべきことでもなく

ただそこに在り、自然が織り成す砂時計の一砂でしかないのだ。

 


だからこそ、必死に生きようと思う。

 

 

そんなことを感じ、それを今井先生に伝えると。。。

 

 

 

……… これ以上は書かないほうが彼のため()

 

 


曲水路を後にして、少しだけ大沼に立ち寄る。



ここにはお手洗い(勿論水洗!!)もあり、登山客の休憩所として賑わっている。

 

 

そして名瀑三蛇滝へ向かう。



滝が近づくにつれ

!!という

ジョジョの奇妙な冒険のような効果音が近づいてくる。

 

 


岩場をトントンと降りていくと、そこにはマイナスイオンで満ちた広場があった。

 

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乾いた喉を潤すイマイ
 

 

ようし。ここを今日の朝食場所とぉする!!

 

 

そんなに疲れていなかったが

食事をとるには絶好の場所なので遅めの朝餉を準備することに。

 


 

今日のメニューは。


 

いつものカップヌードルにウインナー。

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カップヌードルには乾燥ネギと柚子胡椒を追加。

 

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待つこと3分のお手軽クッキング。

 

出来た!!

 

 

ズルズル。うん、旨い。どうして山で食べるカップ麺はこんなに旨いのだろう。

 

 

分からんが、旨いものは旨い。

 

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食後にはキンキンに冷えたパインアップルをデザートに。

 

 

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さらに珈琲を淹れる。珈琲にはスキットルに入れてあるブランデーをほんの一垂らし。



これだけで深みが全然違う。

 

 

う〜ん、マンダム。

 

 

う〜ん、ガンダム!?

 

 

まあ、マンダム世代でもガンダム世代でもないのだがww

 

 

 

ポケモン世代でもないし、俺らの世代ってのは何世代なのだろう。


敢えて言うなら、ビックリマンやミニ四駆が流行った世代。

 


初めて購入したCDTRFの何とかって曲だった。

 

 

CDラジカセ、ミニコンポ。何だか懐かしい響き。


まだ実家には置いてあるのだろうか。それならリスニングで使うから取ってこようかな()


いやいや、リスニングもパソコンで流した方が管理しやすい。

 

一人でグルグルするのはブロガーの特徴()

 

 


話を戻そう。

 


 

旨い食事をたらふく食べて、後は帰路につくだけ。


開始から終わりまで3時間から4時間のハイキングはあっさりと幕を閉じる。


これが白山なら、やっと山頂に辿り着いた頃だろう。


しかも疲労コンバイン()、今から下山するの嫌!!と駄々をこねそうな時間帯だが

お手軽ハイキングの医王山は楽勝ムード。

 


ここで今井先生がやらかしてくれれば綺麗に落ちがつくのだが、期待していたハプニングもなく無事下山()

 

 

 

何処かで昼食でも?と思ったが、塾に行く時間が近づいていたのでそのまま散会となった。

 

 

 

それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

 

ブログをお休みしている間に一つ夢が叶った。

 

このブログでも数年前から書いていた、カヤックを購入したのだ。

 

 

きっかけは旅をした際に乗ったカヤック。

 

 

青い海に白い砂浜。そこから漕ぎ出す瞬間、

ふわりという感覚が身体に伝わり、地面との摩擦から開放された艇はすーっと洋上へ。

 

 

カヤックは大きな船では近寄れないような岸壁すれすれまで近寄ることができ、

今まで見たことのない景色を私に与えてくれた。

 

 

その頃は写真にハマッていたこともあり、カヤックからではないと撮れない景色を夢見て、

いつかはカヤックを購入したいと考えるようになったのだ。

 

 

 

それから数年。

 


置き場所の問題や日々の忙しさに追われ、中々購入には踏み切れずにいたが、

四万十川や御岳自然湖でのカヤック体験が後押しをしてとうとう念願だった艇を手に入れた。

 

 


選艇については、WAKE進学スクールの上原先生や

WISHの今井先生のアドバイスで自分に合ったものを選ぶことが出来た。

 

 

 

その名も…

 

 

忍!!

 

 

俺の忍。

 

 

俺を偲ぶにならないように気をつけようと思いますw

 

 

 

 

購入先はカヤック55。担当して下さったのはホエールさん。

 

購入時は分からないことだらけだったが

ホエールさんが親切丁寧に説明して下さたので安心して購入することが出来た。

 

 

 

注文から到着まで1週間ちょっと。

 

 

西濃運輸の営業所止めで届いたカヤック。

艇自体の重さは
23kgくらいだから、一人でも余裕っしょwと高を括って一人で取りにいったのだが…

 

 

車上まで持ち上げるどころか、移動さえちょっとキツイww

 

 

 

プチプチや梱包材で幾重にも包まれ

更に付属品も全てカヤックの中に入っていたのでゆうに
30kgは超えていたのだろう。


半泣きになりながら、営業所で涼んでいるおっさんw



失礼。おじさまに懇願して手伝ってもらった。

 

 

 

こんなにでかいものを置くスペースは自宅にないので、取り敢えず塾に持っていくことに。


 

こういった時、男子生徒というのは頼りになる。

 

 

俺の身長を超えたら退塾ね♪と言い渡していた生徒も気付かぬ間に185cmを通り越し

今や見上げねばならないことをハンカチの端を噛んで悔しがっていた毎日だったのですが

この日ばかりは生徒の成長を喜ばずにはおられませんでしたゾw

 


 

ということで、生徒に手伝ってもらい何とか2階へ。

 

 

 

多くのカヤッカーは購入した日に開梱するのでしょうが

肉だって少し寝かした方が美味しくなるっていうじゃぁないですか。



テスト前講習間近だったこともあり、そのまま放置w

 


 

その放置がまさかの3週間!!

 

 

肉なら燻製になってるわwとか思ったのは、梱包されている姿がミイラに凄く似ていたから()

 
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マミーに効く呪文って何だっけ?と考えながらカッターを入れる。


 

ベギラマ(炎系中位呪文)よりもヒャダルコ(氷系中位呪文)の方が攻撃力は高いけど、

あいつら包帯でグルグル巻きになっているから炎の方がいいか?でもエジプト方面だと暑さには強いかな。

ヒャダルコだと凍結マンモスよろしくもう一度眠りについてくれるかもww

 

 


あっ! おいら両方使えないwwww

 

 

そんなことを考えながらカヤックの包帯を紐解く深夜1()



日本は平和でヨロシイw

 

 

何とか開梱作業を終え、艤装を始める。



ちょっと格好良い感じで書いたが

ホエールさんオススメのロッドホルダーと、アマゾンオススメの魚探をつけただけw

 

 



さ。これでいつでも釣りにイケルゾ!

 

 

あっww

 

 

竿を持っていない()

 

 

ということで、海に出るにはもう少し時間を必要とするのでした。

 

 

 

今日はこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

毎日通勤のためにガタンゴトンと揺られる電車やバスも何となく席が決まるように

生徒が座る場所というのは何となく決まっていくものだ。

 

 

だがそれも季節が変われば同じく変わる。

 

 

冬場は暖房の風が当たる席が女子勢。窓側の寒い席は男子勢になる。


夏場になれば、冷房の冷たい風が当たる席が男子勢。

窓側の暖かい席が女子勢となる。
(業務用のエアコンなので、直接風があたる席は身体が冷える)

 

 

 

また生徒の状況によっても席は変わる。

 

 

まだ這い這いをしている生徒は私の直近、

よちよち歩きの生徒は近くに自立出来ている生徒は私から遠くに座ることになる。


 

お恥ずかしい話だが、寝てしまうような生徒や目を離すと手遊びを始めるような生徒も近くに座らせることが多いが、

例外としてよく質問をする生徒も近くに座らせる傾向にある。

 

 

 

長時間在塾する生徒はクッションの厚い椅子をあてがうし、

2時間〜3時間しかいない生徒はそうでない椅子に座ることが多い。

 

 

入塾して間もない生徒は、知り合いの近くや同じ中学校の生徒の隣などに座らせることが多い。

(当塾では授業中に友達と話すということが98%無いために、
あまり友達同士をくっつけようとか離すということを気にしないでもよいのだが
)

 

 

小学校低学年の生徒にはイスの高さが合わない為に、分厚いクッション座布団?を用意して対応している。

 

もう少し小さい生徒がいる場合だと足置きなどを用意することもあるのだが、現在の状況では必要ないと思っている。

 

 

 

生徒が使う机や椅子はこだわりを持って選んでいるので使いやすいし、

壊れにくいがやはり数年使用するとクッションが汚れたりへたったりしてしまう。

 


幸いにも未だ買い替えの時期ではないのだが、

お陰様で最近生徒が増えたので新たに机と椅子を買い増そうと検討中ではある。

 

 

 

他塾の先生などにもオススメを聞いたりして目下検討中だが、

最終的には学校の机と椅子が最強という結論に至ることが多い。



耐用年数的にという意味でだがw


 

 

もしご同業の方でおすすめの机や椅子をご存知の方がおられましたら是非お知らせ下さい。


 

お礼は夏限定のポッキーを○箱です()

 

 

あれ美味しいですね、最近はまっております。

 

 

特に落ちはありませんが、今日はこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

 

ねこ好きな先生が九州に行ってしまい、

少しだけ寂しくなった金沢教室に新しい仲間が加わった!!

 

 

先日私との初顔合わせがあったので、

金沢の何とかって店で喜田と井上、そして期待の新人である宮下さんと待ち合わせ。

 

 

21時から始めていたという宴に22時頃の到着。


宮下さんに名刺を渡すと、院の名刺しかないのですが。とおずおず名刺を差し出された。

 

 

ほうほうほほう。専攻は何ですか?

 

 

 

戦後思想史です。○○という人について研究しています。

 

 

 

そうですか。そうですか。

で、その○○という御仁はどういった人なのでしょうか
()

 

 

そんな初対面の会話から始まった宴。

 

 

宮下さんは美しく(でも人妻w)、ざくざく物を言うタイプのよう。


喜田に対しても物怖じすることなく話しかけている。

 

 


ん?

 

 

そうだった、喜田よりも年上の方だったんだ。

 


そうかそうか。どうりで最年少の井上はちょっと大人しくなっているわけだ。

 

 

私は食事を終えていたので軽くつまむ程度だったが

井上と宮下さんの食べっぷりは中々気持ちよく

愛想をお母さんのお腹に忘れてきてしまった定員さんの

「ラストオーダーですけど。」という一言に闘争心を燃やし、頼む頼む追加注文。


 

え、まだそこからオムレツとかパスタとかいっちゃいます!?という動揺は

出来るだけ顔に出さないようにして、私はカボチャのなんとかというデザートを注文。

 



色々と話をして感じたことだが、かの3名には裏表というものが少ない。

 


皆自分を信じており、それぞれに興味のあるものや信じるもののために

毎日
48時間あればいいのに。というような生活をしている子たちだ。

 

 


つまるところ時間に対する価値が高いのだ。

 

 

睡眠は8時間取らないといけないとか、12時には食事をして。というように

毎日の惰性や習慣で生きている人たちではなく、必要な時に必要な物を最小限摂取している。


(この日は宴ということもあり、必要以上に摂取していたかもしれないがw)

 

 


うん。悪くない。いや、むしろかなり良い。

 

 

そのような人材に恵まれるのも塾長である喜田の器量が為すものだろう。

 


宮下さんは学校での集団授業経験も豊富で、文系理系ともに指導できる稀有な存在だ。

 

 

 

あとは勉強以外の指導が何処まで出来るか。という問題だが、

それは生徒との距離によっても必要な能力やタイプが変わってくることなので、先ずは流れに身を任せるしかない。

 

 

 

高岡教室にもよい巡り合いがあることを願って。

 

 

それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

当塾は高校3年生からの入塾はお断りしているのだが、先日生徒本人とおぼしき子から直接連絡があった。

 

 

 

保護者の方からのお問い合わせであれば、事情をご説明して丁寧にお断りするところだが

自分で電話をしてきたというところに積極性を感じたので

 

『お力になれないかもしれないですけれど一度塾に来てもらってお話しましょうか。』

(高校3年生の子が相手ということで言葉遣いが妙:笑)

 

 


本人と保護者の方と三者面談をした結果、彼女は当塾で頑張ることになった。

 


たとえ高校3年生からはお断りしていたとしても、本人に情熱や行動力があればそれを変えることも出来る。
 

 

生徒たちには何度か伝えてきていることだが

世界の広さや世界の秩序や規則を決めるのも全てが自分次第だということを知ってほしい。





ちなみに世界を狭くするのはこういった例だろう。

 

 

17時からと決まっている授業に毎回遅刻をする生徒がいれば三度遅刻をすれば退塾とか、

授業中に話すものがいれば授業中の私語は禁止などという無駄な規則が増えることになる。




規則というのは作るだけではその体を為さず、

規則が守られているか否かを管理することも必要になるし

規則を破った際の罰則だって作らねばならなくなる。

 


 

そうしてどんどん他人に管理されるようになると、自分で考える力が弱くなってしまう。


例えばある高校で外泊禁止という規則がある。



多くの生徒は管理者(教師)に『なぜ外泊禁止なのですか?』と確認もせずに規則を受け入れ、破り、罰せられる。

 

 

この規則が出来た成り立ちや、管理者側は何を生徒にさせたくないのかを理解していれば

状況によっては管理者に交渉することだって可能になる。

 

 

何処の誰がどういった経緯で決めた規則かも知らずに、

奔放に振舞い咎められ罰せられるのは愚かではないだろうか。

 

 

自分で考え行動をすることで

無理だと思っていたことだっていとも容易く成ることは往々にしてあるし

他者に不快感を与えることもなくなる。

 

 

良くも悪くも全ては自分次第。昨日よりも今日少しでも成長しようと望むこと。



それを実行に移すことが本当に大切だ。

 

 

それでは。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

先日ある保護者の方からお叱りを受けた。

 

 

生徒を『チビ』と呼んだことに対して

本人が気にしていることなので控えて頂けますでしょうか。との内容だった。

 

 

 

これに関して私に非があり、直ぐに謝罪をした。

 

 

 

言い訳になるかもしれないが、チビという言葉に悪意はなくむしろ小さくて可愛いというような気持ちもあったのだが、

言われている本人が気にしていたのであれば、本当に申し訳ないことをしたと感じて反省している。

 

 


ちなみに私は殆どの生徒を名で呼ぶ。

 

 

咲樹と呼び捨てにすることもあれば

尚ちゃんなどと男子生徒でもちゃん付けで呼ぶこともある。(ちなみに高校生w)

 

 

この呼び方に関しては問題ないのだろうか。

 

 

今後生徒を名前で呼ぶことに対して、セクハラとかどうとか言われる時代が来ると困ったことになる。

 

 

何故なら当塾には兄弟姉妹で通塾している生徒や

同姓の生徒も何人かいるので、名で呼ぶことが定着したという経緯があるからだ。

 

 

深く考えたことがなかったが、他の集団(学校やクラブチーム)などではそういった場合どのような対応をしているのだろう。

 

 

その他に数名の生徒はあだ名で呼ぶこともある。

 

 

以前『魔法使い』と呼んでいた生徒の保護者様から頂いたお手紙に、


『魔法使いの母より』と書いてあった際は微笑んでしまった。

 

 

他に変わったあだ名としては、『くじら・くじらちゃん』と呼ばれる生徒がいる。


 

本人はきゃしゃで栗山○明似のべっぴんさんなのだが、





使っているリュックの柄がホエール鯨の歯?口?に見えることからそのようなあだ名がついた。

 

 

今回の件は先方から連絡があったので是正することが出来たが、

実は名で呼ばれるのが嫌という生徒やあだ名で呼ばれることを嫌っている生徒もいるかもしれない。

 

 

だからと言って生徒を○○君とか○○さん。と呼ぶのも何だかしっくりこない。


どうしてもと言われれば別に構わないのだが、何だか生徒と距離が開くような気がしている。

 

 

 

普段何気なく行っていることだが、考えさせられる出来事であった。

 

 

それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

体験入塾で生徒と一緒にいらした保護者の方がよく仰ることに、

 

 

『教室があまりに静かで驚きました。』という感想がある。

 

 

普通の塾がどの程度静かなのかまた騒がしいのかは分からないが

当塾は一般的には相当静かな塾だそうだ。

 

 

私自身塾に通ったこともなければ、大手の塾で修行をしたこともないので

塾の普通というものが分からない。



それはある意味強みでもあり、弱みでもある。

 

 

ただ全ては生徒の顔をみて、生徒のことを考えて変化させてきた結果なので

当塾の現在の形は現在通塾している生徒に対しては適しているといえると考えている。

 

 

自宅ではこれまで30分も机に向かうことが出来なかった(と言われている生徒)が、

当塾の当たり前に馴染んで
8時間、10時間勉強することが当たり前になることが当たり前なのだ(笑)

 

 

 

カルチャーショックと言えば、私が小学校5年生の際に引越しの為に転校したときのことだ。

 

 

算数が以前いた学校よりも進んでいて、かなり焦って自主勉強に励んだことがある。

後々使用している教科書が違っていたので進度が違っていただけであることが判明するのだがww

 


隣の市に引越しをしただけなのに、都会者扱いをされて軽くいじめられたことや、

給食に食パンが
3枚出てくること。


集団登校を強いられることなど、思えば何かと制度が違った。

 

 

少しずつ馴染んでいき、算数や理科などは引越しをする前よりも出来るようになり、勉強時間も長くなった。



都会者扱いしていじめてくるやつは、逆に田舎者扱いしてネタにしてやったし、

給食のパンとニボシは帰り道にニャンコにあげるようになった。



集団登校だけはいつまで経っても嫌だったが(笑)

 

 

このように処変われば常識も変わり、環境が変われば人も変わる。

 


現在の当塾が創り出している環境が本当に全ての生徒の為と言えるのかを、もう一度真摯に考えてみようと思う。

 

 

見てみない振りをしていないか。


もっと自分に出来ることはないのか。

 

しないことも含めてしてみよう。

 

 

 

それではこの辺で。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

皆さんご存知のように、高岡教室は私が一人で指導しております。

 

 

個別指導としてはご同業からも驚かれる教師:生徒の比率ですが、実はそんなに大変ではないのです。

 

 


というか、全然大変ではありません。

 

 

当塾の生徒は真面目で大人しく、礼儀正しい生徒が多い(全員とは言いません)ので

教室が五月蝿くなるということは万ニヒトツモアリマセンし

何より私のポケットには多くのミニどらが入っておりますので

事が起こる前にミニどらたちが対処してくれております。


 

 

そのミニどらというのは…

 


 生徒w

 


先日もある生徒が入室したなりに言いました。

 

 

『自転車で来ている生徒、もうちょっと詰めて停めてもらえるかな。

あと、自分が着いた時に自転車置き場が込み合っていたら、他の自転車を詰めるようにしてね。』

 

 

 

私は室内にいるので中々自転車置き場のことにまで目が行き届きませんが、

こういった生徒がいてくれるお陰で他人様に迷惑を掛けないで済みます。

 

 

 

またある日のこと、

 

 

小学生が帰ったと思ったら、ダダダッと戻って参りました。

 

 

忘れ物かな?と入り口に行ってみると、その小さな手にゴミが握り締められておりました。

 

階段に落ちていたので… という生徒たち。


落ちているゴミを拾うように言い続けてきましたが、やっと小さな芽が出てきているように思います。

 

 

またある日のこと。


宿題をしてこない生徒に対して、私が叱っているのを傍で聞いている生徒がおりました。


授業後その生徒と話す機会があり、こんなことを言ってくれました。

 

『先生はよく生徒に、お前の人生なんだから別にいいよ。分かっているか?

君が宿題をしようがしよまいが俺には関係ないことなんだぞ。

だけど困るのは自分だってことをよくよく考えろよ。という趣旨のことを言われますよね。

それを聞いていて、本当に生徒のことをどうでもいいと思っていたら、

絶対にそんなことは言ってくれないんだ。って教えてあげたくなります。』

 


このように肯定してくれることもあれば、

 


『あれは大人でも出来ている人が少ないと思うので、難しいのではないでしょうか?』などと諭されることもあります。

 

 

このように客観的に私を見ていてくれる人がいることで、

行き過ぎることや怠けることがないように自重できております。

 

 

 

その他にも、いつも私の使ったコップを洗ってくれる生徒もいれば、


 

率先してトイレ掃除をしてくれる生徒もおります。

 

 


そんな可愛いミニどらに助けられているので、ドラえもんたる私は快適に過ごすことが出来ております。

 

 


まあ、最近はのび太が増えてきたので、ドラえもんも忙しいのですが()

 

 


早くしずかちゃんが現れることを祈って。

 

 

それでは。