教銘舎の太田です。こんにちは。


才能という言葉で片付けるには偲びない位、努力している生徒がいる。


その生徒がいずれ高校生になって、

彼女は入塾時○○点でしたが不断の努力で○岡高校に入りました。と言ったら、

きっと言われるのだろう。


え〜、でも家の子には才能が無いので。

元々出来るお子さんだったんですよね。


なんて。


私はそのように言われることに慣れているし、別に構わないが

当の本人はそれを聞いてどう感じるのだろう。


ちょっと可哀想だけれど、この先の人生でも経験することだから

やんわりと慣れていかないといけないことだ。



殆どの人は努力すればそれなりに出来るようになる。

それなりに出来るようになってから、更に努力をすればまあまあ出来るようになる。

まあまあ出来るようになってから、かなーーーり努力をすれば出来るようになる。


で、何処かのCMではないが、確かにやれば出来る。


でもやっても出来ないという思い込みや、自分を信じられないことによって

その努力を継続することが出来ないから、出来ない。



ちょっと挑戦して、大した努力もせずに挫折してま自分を信じられなくなる。

そしてやっぱり才能が無いから。なんてのたまう輩は一生底辺で生きていけばいい。





この国は優しくて残酷だ。

世に出ていく我が生徒には、仁愛に満ちた厳しさを教えていく。




ふと思ったことを徒然と。

 

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

伊丹空港から1時間とちょっと。

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洋上のアルプスと呼ばれる山々が鎮座している屋久島にとうちゃーく。

 

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って、屋久島空港ちっちぇーw

 

 

手荷物もベルトコンベアに載ってグルグルするのではなく、

職員さんが駆け足で飛行機から持ってきて下さる。

 


自分の荷物はドコ?と皆でキョロキョロしている様は

親鳥に餌をもらう時の雛のようでちょっと可愛い。


 

 

単線電車が走るローカル線の駅に似た雰囲気を醸し出した屋久島空港。

 

 

無事手荷物を受け取り空港のロビーに出ると、

予約していたレンタカー店の店員さんが「太田様」と掲げたプラ板を提げて待っていてくれた。

 

 

ドモドモ、太田で御座います。

 

 

空港からレンタカー店へはものの23分で着いてしまう距離。。


 

そんな短い道中で私の目に入ったのは、

 

『屋久島空港のジェット化早期整備!!』という立て看板だった。

 

 

ジェット化反対!というのなら分かるが、観光で成り立っているからなのか

搭乗人数の多いジェット飛行機を推しているのが何だか不思議だった。


 

ジェット化すれば、空港の滑走路はもっと拡張しなければならないだろうし、騒音問題も出てくる。


一度に搭乗出来る人数は確かに多くなるが、それだけ島の負担も増えることになるだろう。

 


観光客が増えることにより、一時的に島民が潤ったとしても

屋久島自体が疲弊してしまい、第二の縄文杉を生んでしまうようでは

長い目で見てマイナスになると思ってしまうのだが。

 

 

ということで、私は屋久島へのアクセスが便利になることには反対だ。


小笠原のように往復40時間も船に揺られないと辿りつけない訳でもあるまいし。。。

 

 

そんなことを考えていると、ハイ到着。



レンタカー店で御座います。

 

 

今回借りたのはマツダのデミオ。

 

 

ちっちゃいけれど、島内をグルグルする位ならコノ子でもきっと大丈夫。

 

 

快調に走り出したデミオ。

 


調度昼時。朝食も食べていなかったので、お腹ペコペコ。

 

 

先ずは腹ごしらえと行きますか!

 

 

記念すべき屋久島最初の食事は安房にある『かもがわ』さんへ。

 

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ど〜ん。

 
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この刺身定食、とびうおのから揚げと亀の手()

なんやかんやがついて1,600円というお値段。

 


お値段以上、それ以上かもがわ♪

 

 

意気込んで食べ始めたが、お腹いっぱい夢いっぱい。


食べられない分は相方のお盆にそっとうつす。

 

 

満腹でお店を後にし、お次は釣具の岩川さんへ向かう。

 


明日は早朝出発ということと、

飛行機に持ち込みが出来ないガスカートリッジや食料品を買いにいかなければならないこと、

既に
14時近くになっていることを鑑みて、初日はお手軽に堤防から釣りをすることに。

 

 


その為の道具をレンタルしてくれるのが、釣具の岩川さんなのだ。

 

 

お店に向かう途中、ちょっとだけ入った小道に良い感じの居酒屋があった。

 

 

『観光本に載っているような店よりも、こういうしんなりした感じのお店の方が美味しかったりしてね。

帰り寄ってみようか。』なんてもう夜ご飯の心配。

 

 

 

お店に到着し、レンタルの準備をしてもらっている間に釣り船にいついてのリサーチを始める。


 

ふむふむ、屋久島にはあまり乗り合い船がないと。



外洋だから波が高く、晴れていても出航できないことがあると。

 

 

明後日ジギング船の出航予約が入っているから、それに同船することも出来るとな。

 

 

ふむふむ。

 

 

明日の登山を終えてみないと明後日のジギング船に乗る元気があるかは分からないが、

取り敢えず
2名分の仮予約をお願いすることに。

 

 

 

そんなことを話していると、レンタルの用意が整ったようで。

 

 

オススメのポイントを聞き、そこにナビをセットしてデミオはブロロ〜んと走り出す。

 

 


ポイントに到着して車を降りると、風ツヨっ!!


 

 

軽く屋久島の洗礼を受けながら仕掛けをセットする。

 

 


岩川さんでレンタルしたのはサビキ仕掛けのシンプルなもの。


撒き餌を籠に詰めて、一番下の針にだけエビちゃんをつける。



そのエビの名は…

 

 

生イキ君()

 

 

ナマイキなエビに針を刺し、ドボンと海に投入〜

 


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………

 

 

釣れないね〜なんて話をしていると、ゆうゆうと泳ぐ大きな物体。

 

 

 

一気にオアドレナリンが放出され、緊張感を増す。

 

 

ーー

 

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ウミガメ君やないですか★

 

 

屋久島で見てみたいと思っていたウミガメとの唐突な出逢い。

 

 

スイ〜っと泳いで、プカっと息をする。

 

 

 

めっちゃかわいい。

 

 

釣りもそっちのけで写真と動画を撮る。。

 

 


良いモン見れた。

 


 

次に現れたのは、近所のおじいちゃん。

 

 

颯爽とハコバンで現れて、空のビールケースの上に座り竿を振る。

 



聞けばエサはキビナゴで、ダツを狙っているとのこと。。

 

 


魚も釣れないし、ちょっと暇を持て余していたのでおじいちゃんと絡んでみる。

 

 

結果…

 

 

意気投合!!

 

 

オススメのお寿司屋さんなんかを教えてもらい、その店に行って

『NTTOBの牧に聞いたと言ったらきっと良い事がある。』なんて言ってもらっちゃって。

 

 

牧さんの仕事の話や、恋の話を聞くこと30分。


ちょっと飽きてきちゃったw

 

 

話好きな牧さんからしんなり距離を空けて、また釣り再開。

 

 

でも釣れない。。。

 

 

人間諦めが肝心。と思っていたらガツンと曲がる竿!!

 


おぉー

 


と思った瞬間切られる糸、切れる気持ち。

 

 

てっしゅー!

 

 

岩川さんに道具を返して、帰路にある先程の居酒屋をチェック。


18時前ということで、まだ開店していないよう。

 

 

相方がカレーを食べたいというので、

近くでお店を探すが屋久島でカレーは中々ハードルが高いよう。

 

 

道すがら探す予定で

明日の登山用品を揃える為に近くにあったスーパーへ行くことに。

 

 

レジのおばちゃんに、近くで美味しいカレー食べれるところはないかと尋ねると、

あんまりされない質問だったようで、隣のレジの店員さんに聞いている。

するとその店員さんも近くにいた店員さんに聞いている。

 


ちょっとしたサワギwww

 

 

あ、もし心当たりが無かったらいいんで。と引き下がろうとしたところ、

隣のレジで買い物をしていた男性客が驚きの一言を発した。

 

 

『家にあるよ。』

 

 

くま?ʕ´•ᴥ•`ʔ

 

 

はい?

 

 

流石に一般家庭へ訪れる勇気は無い。

 

 

いやいや、お店をやっててね。と微笑む男性客。

 


ここで会ったのも何かの縁。伺いましょう!

 

 

じゃあ乗っていく?と気さくに仰って下さったが、

我々にはデミオ君がおりますのでと、お店の場所を聞く。

 

 

グーグル先生に尋ねると、先程通った道沿いにあるようで。

 

 


『目的地に到着しました。』という機械音が告げたのは、

先程我々がチェックしていた小道に入った居酒屋ではないか!

 

 

 

こんなこともあるんだね。と思いながら店に入ると、

『まだ営業前なんですよ〜』とツレナイお言葉。

 


いえいえ、これこれこうで、このお店のご主人に

もう入っていていいよと仰って頂いたワケですよ。と事情を話して居座ることに。

 

 

 

それから10分程待つと、先程の男性(店の主人)が戻ってきた。


どうやらスーパー以外にも仕入れ先があるらしく、そこに寄ってから来たようだ。

 

 

カレーを食べに寄ったのだが、一応オススメをお聞きする。

 

 

『うちのオススメは漬け丼ですよ。美味しいから!』

 

 

そうですか、そうですか。漬け丼ね〜。

 


新鮮な魚ならそのまま刺身で食べたいし、

そもそも漬けにしてしまうと醤油の味が勝ってしまうから、魚の味が分かりにくい。

 

 

む〜

 


カレーとカツ丼、兜焼きをお願いします!!

 

 

結局カレーw

 

 

 

島のことなんかを聞きながらの楽しい夕餉。

 

 

宿に戻り、明日登山する予定の宮之浦岳の情報を集める。

 


フムフム、屋久島では登山日は朝食と昼食を弁当にするのが一般的なのか。



お弁当屋さんが宿まで届けてくれるとのこと。

 

 

それなら是非頼んでみよう。

 

 

2食で950円のお弁当をフロントにお願いして、自室に戻りパッキングをする。

 

 

往復16km以上、コースタイムで11時間かかるという情報を基に、水の量や携行食を決めていく。


 

ザックは出来るだけ軽くしたいけれど、別に修行をしに来ている訳でもないから、

登山を楽しむ為のアイテムや食事は削れない。

 

でも重過ぎると登山自体が苦行になってしまうから。とグルグルする()

 
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何とかパッキングを終え、床に就くことに。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 
 

今回の旅では延べ3時間程飛行機に乗っていることになる。

 


勿論その時間は読書をする時間に充てる。

 


寝落ちしてしまい、

よだれでダラダラになっていることもあるがw


 

旅先へ向かう飛行機の中で読んだ本というのは、

北海道に行った時に読んでいた本はこの本で、

沖縄はあの本という具合にその旅とセットで記憶に残るものだ。

 

 

今回持参したのは…

 


キンドルw


 

ちょっと愛想無いな〜とは思ったが、

読みたい本が分厚くて重たかったことと、

一冊に絞れなかったので、旅行前に何冊かダウンロードしておいた。

 

 

ちなみに自炊は本を切ることに抵抗があるので、未だ手をつけていない。

 

 

今年卒業していった生徒も、春休み中ずっと本を読んでいたと言っていた。


 

彼にオススメしてもらった本も何冊か読んだが、非常に面白かった。

 


生徒に本を貸してあげられるようにと教室に置いてあるが、

貸出されたのはほんの数冊だろうか。

 


勉強に部活に忙しいのも分かる。



でも本を読みたいから宿題を減らしてほしいと言われたら、なんてこたえよう……

 
 

子どもたちへ

 

本なんて歳を重ねてからでも読めると思っているかもしれないが、

若い今の間に知るからこそ起こせる化学変化があるのだよ。

 


あはは、なんだか説教臭い感じになってしまった。

 

 

それでは。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 
 

3時に起きて伊丹空港へ向けて出発。

 


本当は電車で行く方が時間も費用も少なくて済むのだが、

飛行機が飛ばなかった時のことを考えて車で向かう。

 

 

屋久島は一か月に35日間雨が降る島だといわれる。

 

空港も小さい為に濃い霧が出ると引き返してしまうこともあるそうだ。

 

 

幸い今日の天気は晴れ。


 

旅行中の天気予報は5日間中3日間は晴れになっている。


 

苔むす森と言われる渓谷などは、

多少雨が降っていた方が風情があってよいかもしれない。

 

 

伊丹空港の駐車場は5日間停めると1万を超える。


そこで近くの民間駐車場に車を預けて、

そこから空港までは車で送ってもらった。


ちょっと面倒くさいけれど、

それで駐車料金が半額近くになるのだから致し方ない。

 

 

今は羽田から飛んでくる相方待ち。


 

飛行機の出発は1025分だけど、

彼が到着するのが
840分頃だというので

私もそれに合わせて家を出た。

 


あと10分もすれば正月以来の感動的な再会が待っている()

 


出発までラウンジでウダウダしながら旅の計画を練ろうと思う。

 

 


修学旅行生で混み合う伊丹空港のベンチより。

 

教銘舎の太田です。こんにちは。


屋久島にむけての荷造りをした。

自分の備忘録として携行品を書いておこうと思う。



ザック(オスプレイ)

トレッキングポール(ブラックダイヤモンド)

登山靴(シリオ)

レインウェア(モンベル)

基本的な装備はこんな感じ。


バーナーは一番小さなプリムスのP153

バーナーの土台や風防も持っていく。

クッカーはプリムスのP-731722

ライテックトレックケトル&パン一つに絞った。


これ一つあればコーヒーを淹れることから、

小さなソーセージを焼く位はこなせる優れものだ。

十徳ナイフ的なレザーマンスクオートPS4はペンチやナイフ、

缶切りにドライバーなどの工具を70g台の小さな身体に秘めた頼れる相棒。

登山に行く時に、何はなくともレザーマンだけは持っていくようにしている。


その他に、魚の腹裂用としてスパイダルコレディバグも忍ばせる。


早朝登山やアクシデントで下山が遅れた時の為にヘッドライトも2つ。


エマージェンシーシートや細引き、ガムテ、薬一揃いにコンタクトの替え。


防水スマホケースにジップロック各種。

大体こんなところだろうか。

その他と言えば食べ物やサプリ系を少々持ち込むが、基本的には現地調達になる。






明日以降ブログの更新が滞るやもしれませんが、きっと元気ですのでご心配なく。


それでは行って参ります。











 
教銘舎の太田です。こんにちは。


春期講習が終わり、他塾の先生方とお会いする機会が増えた。


初日、金沢の焼肉店で閉店迄。

二日目、金沢の居酒屋で閉店迄のちガストで朝迄。


多くの学びがあるし刺激も沢山受けるが、二日連続はちょっとやりすぎた。


そろそろ屋久島に向けて体調を整えていこうと思う。


それでは。

 

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

一年に一度だけ出逢えるもの。

 

 

それが桜。

 

 

その散り際の儚さからよく人生に例えられ、古来より日本人に愛されてきた花。

 

 

桜が咲いている時、

明日にでも散ってしまうのではないか
と思って

何だかドキドキすることがある。



実際に散ってしまうと、

桜の心配をしなくても良いと思いほっとする自分がいる。

 

 

自分でも変だなぁ。と思うが、他の事でも一番高いところにある物や人、

その時期に出くわすと見ていられないと感じることがある。



嫌な言い方だが、

もう落ちていくだけということが分かっている場合に見ていられないのだ。

 


そんな私だが、先日のお休みに穏やかな風に背中を押され、

薄紅色の花舞う公園に出掛けることにした。

 

 

 

駐車場は県内外からの花見客でごった返していたが

其処は地元民の土地勘で、近くの空いている駐車場へ車を入れることが出来た。

 

 

道を歩いていると、小学校の文化祭で舞わせた雪のように花びらが舞い降りる。

 

 


嘘みたいに美しい景色。

 

 

公園に入ると、広場でブルーシートを広げて赤ら顔のお父様方や、

大学の新歓と思しき若人たちが桜もそこそこに盛り上がっていた。

 

 

公園内の道を歩く人は、頭上で咲き誇る桜を見たり、

花より団子と香具師の香りに鼻腔を擽られているようだった。



勿論桜も美しいが

園内の道端には春を感じさせる野草が瑞々しい姿態を晒しており、

あぁ春が来たなあ。と感じさせてくれた。

 

 


少し歩いて園内にある動物園に入る。

 


ペンギンのプールも桜色に染まり、

ペンギンたちも年に一度の花見と気持ちよさそうに泳いでいた。



マゼランペンギンのペンタゴンは水に入った仲間が中々出てこないので、

水際で心配そうにしているようだった。

 
 

その様子が愛くるしくて、ずっと見ていられるなぁ。なんて思いながら眺めていると

ペンタゴンのお友達のペンペンがプールから上がってきて、お尻をプリプリさせている。。


 

 

ペンギン飼えないかな。

 

飼うならお風呂場だね。なんて話しながら動物園を軽く一周。

 


この動物園には、小さい頃両親によく連れてきてもらった。



私が幼かった頃に遊んでいたスワンの滑り台は今も現役で、

小さな子どもたちの人気者になっていた。



ありがちな表現だが、スワンの滑り台はあんなに小さかったかなぁ


暫し感慨に耽る。


 

その当時の両親は今の私よりも年下なのだ。


そう考えると、自分が全然成長していないようで、

なんだか子どもの時の無力感に近い感覚に襲われた。

 

 

………

 

 

痴漢に注意とある看板を観ながら、

そもそも夜にコノ道を歩くのは色んな意味で相当コワイな。と思いながら園内にある神社を目指す。

 

 

越中一の宮、射水神社。


 

塾の神棚にもお札をお奉りしてある。

 

無事受験を終えることが出来たので、お礼参り。

 

 

これまた地元民故の道を使ってお堀の直ぐ脇を歩くことに。



この道に出たのには理由がある。

 


そう。

 

 

お堀クルーズのお舟に乗りたいからw

 

 

所要時間25分。大人700円也。

 

 

船に乗り込み出船を待っていると、

如何にも大阪のオバサマという風情の御婦人とその旦那様が乗船してきた。


乗船するや否や、船頭さんにまだ出航しないのかと確認をしている。



せっかちな御仁だな。と思っていると、

お手洗いに行きたいから船頭さんの自転車を貸してほしいとゴネだした。

 


否失礼。ゴネる間もなく御婦人は豹柄のクツを鳴らして

自転車にまたいで園内にあるお手洗いまで走っていった。

 

 

5分、10分が経ったころだろうか。何気に出船。

 


あれ、あの御婦人は?

 

 

絶妙のタイミングで現れる御婦人。

 


『あれ!行っちゃうの!?』


 

遠くで叫んでいるw

 

 

「戻ってあげた方がいいんじゃないでしょうか。」

 

 

船頭さんに何も言わない酷薄なご主人の代わりにお願いする。

 

 

船頭さんもご夫婦だとは知らなかったらしい。

 

 

無事出航した船は、可愛いお子様と

その可愛いお子様を撮りたくて撮りたくてタマラナイお父さんのラブゲームで微妙に騒がしい。

 

 
 

ニホンヘイワ。

 

 


下船してからも、先程のご夫婦や

Loveのお父さんと同じ道になりどうだったので、

わき道に逸れて車に戻ることにした。


 

 

その後もヘイワな休日は続いたのだが、書くのが疲れたのでこれにて御免。

 

 

それでは。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

新年度の募集をと思い

3月頭から新聞やフリーペーパーに折込をしてきました。

 

 

お問い合わせやご応募を例年並みに賜り

一安心していたところでしたが…

 

 


りん♪

 

りんりん♪

 

りんりんりん♪

 

 

春休みも後半に差し掛かったころから

毎日のようにお問い合わせを頂いており、


今日などは金沢から高岡教室までの通塾を

検討して下さっているお宅からもご連絡があった。


その熱意と通塾にかかる時間を思うと、

嬉しさと申し訳のなさが入り混じった気持ちになったが

求められる限りお応えしていこうと思う。

 

 

ご連絡を下さる方の殆どが

開口一番「まだ生徒募集はされていますか?」、

「まだ入れますか?」と仰るので、ここでビシっと宣言しておこうと思う。

 

 

当塾は現在生徒募をしております!!

(対象は小3〜中3迄です)

 

 

例年中3の生徒さんは6月か7月には満席になりますので、お早目にお問合せ下さいませ。

 

 

賢い子だけを集めている訳でもありませんが、

これから行う努力を想像して

また、こちらが説明した段階で投げ出してしまうような方には向いていない塾です。




上手い事を言って入塾を迫ったり、他塾批判をして自塾を持ち上げようとしたり、

少しでも高いコースを勧めようとすることは一切ありません。


 

その代わりと言っては何ですが、お世辞や社交辞令的な言葉も遣いません。

 

 

お子様に塾が必要無いと思えば、

塾に通わずに頑張った方がいいですよ。とお勧めしますし

言葉遣いや作法に難があれば体験中であっても、

それが何故いけないかをきちんとご説明し、是正するように促します。

 

 

塾がお子さんに合わせることは殆どありません。
 

お子さんの言いなりになったりご機嫌をとっていながらにして

ちゃんと結果を出し、

克勉強を通して身に付けてほしいことを

教えられるのでしたらやぶさかではありません。

 

 

講師だから、年長者だから偉いとは全く思っておりません。
 

我以外皆師と考えており、生徒さんからも学ぶことは多くありますし、

(物理的に)上から物を言わないよう生徒さんと話しをする時は

同じ目線になるように心がけています。

 

 

時には強烈なカリスマやリーダーシップを必要とする場面がありますので、

そういった際は私の言うことが絶対だと感じられるよう日々信頼関係を構築しております。

 

 

そんな塾ですが、、、

 
 

ヨロシケレバ…

 

 

是非お問合せ下さい。


 

生徒募集をしております!!

 

 
 

へへへ

 

ロコツにブログで生徒募集をしてみる。

 

 

だって多くの生徒に来てほしいのは本当のことだから。

 

 

それでは。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 

50分。

 

 

何の数字だと思われますか?

 

ある生徒が今日通塾にかかった時間です。

 

 

市外から通塾している生徒もいるので、

この数字自体は驚くべきことではありません。


 


50分、彼女は親御様の運転する車に揺られてきた訳ではなく、

高岡市外の自宅から塾まで、自分の足で歩いて塾にやってきたのです。

 


 

大切だから送り迎えをするという理論は勿論分かりますが、

大切に思うからこそ、自分の足で塾に通わせるという選択もあるのではないでしょうか。

 

 

それでは。

教銘舎の太田です。こんにちは。

 

 
春期講習は開講時間の兼合いから、夕食休憩を設けてある。

 


保護者の方に作ってもらったお弁当を食べる生徒もいれば

コンビニに買いに行く生徒や、一度自宅に帰って食事をしてくる生徒もいる。

 

 

だが、最近困っていることがある。


 

女子中学生の中でダイエットが流行りだしたことだ。


 

きっかけは1人の女子生徒が始めたダイエット。


 

それに触発された数名が、塾での夕食の時間に何も食べないという事態に。


 

『子どもは子どもらしく。』と考えている私は、子どもが食事をしないことに反対だ。

中学生なんて多少ふっくらしていてもいい。

どうせお年頃になればほっそりしていくものだから。


現時点で充分可愛いのだから、それ以上何を望むというのだ。贅沢なw 
 


以前保護者の方がお弁当を作って下さらない(食事の費用も貰っていない)などで、

食事を摂れない生徒が居たこともあった。

 
 

そうした時、生徒は『ダイエットをしているので…』などと言うことが多いので

理由など関係なく出来るだけ食事を摂らせるようにしている。

 

 

ある時は近所の食堂へ、ある時はコンビニに買いに行かせ、

またある時はソフトクリームとコロッケという高岡名物を買いに、またある時は…
 


毎日毎日一緒に食事をしたり、買いにいったり、行かせたり。

 
 

生徒との根競べ。

 


いずれ自主的に食事を持ってくるようになるはず。。。。。

 
 

 

春期講習も終わりに近づいた頃。

 

 

おお、生徒がお弁当箱を開いている!!

 


『なに食べるん?』

 

「サラダです。」

 

 

チラッと見ると、ウサギの餌か!というくらいの野菜たち。

 


くぅ。


 

勝ったと思ったんだけどな〜

 
 

その日は時間も無かったので、コンビニに買いに行かせることに。

 
 

『何買ってきたの?』

 

「サラダとおにぎりです。」

 

おにぎり一個か。。。

 

 


中々手強いww

 

 


春期が終わり、最近の彼女たちの食生活は分からないが

ちゃんと食べていることを願う。

 

 


それでは。