教銘舎の太田です。こんにちは。
狩猟免許や猟銃免許をとるにおいて人と動物の違いをふと考えた。
智識の継承と探求。
社会で定められた秩序を守る。
自死する。
もっとあるとは思うのだが、脳症に浮かび上がってきたのは上記3点だ。
長い話にするつもりもないのでざっくり言うが、子どもを甘やかすことは上記3点と深い関りがある。
子どもは風の子、元気に遊んでいればいいのだ。
当塾にはいらっしゃらないが、きっとこのような考えの方や祖父母様もおられるだろう。
元気に遊んでいるのは勿論結構。だが私に言わせれば前提がつく。
それはやるべきことを確りとしてから、自分のしたいことをするということだ。
それは学習面だけではなく、例えば学校から帰ってきたら先ずは身なりを整え、宿題をして、
洗濯物があれば畳むだろうし、お弁当を作ってもらっているのであれば感謝して洗い物をしなければならない。
最低でも自分の身の回りのことは出来るようにさせておかないと、後々他の誰でもなく子どもが泣くことになる。
そういったことを終えた上で時間があるのであれば読書をするのも良いだろうし、体を動かしてくるのもいいだろう。
いけないのはスマホやタブレット、テレビやゲームだ。
今時は3歳位の子どもでも必死にタブレットを抱えているのを目にするが、
子どもを馬鹿にしようとしているとしか思えない。
動画を見せるなら本を渡して、自分の脳内で動画にさせればよいだけだろう。
社会の秩序を守るといっても難しい話ではない。
公園のベンチに土足で乗らないとか、ファミレスなど公衆の場で騒がない、他の人に迷惑を掛けない。
咳やくしゃみをする時は顔を人から背けて手をあててするとか、
お手洗いや銭湯などで次の人が気持ちよくつかえるように配慮する。
そういった当たり前の事が出来ていないのに、
子ども(孫)可愛さで甘やかしている人を見かけるが、
貴方が甘やかしているのは子ども(孫)ではなく自分なのですよ。と思う。
残念だが日本も世界も未だに階級社会だ。
お生まれは? 学歴、職歴は? 資格は? 預貯金、年収は? (苦笑)
上に行けば行くほど顕著に出る。
自死に関しては学力や躾が低い方が数は減る気がするが、そうでもないかもしれない。
実際調べた訳ではないが、私がいう自死とはどちらかといえば時死だ。
時間はあるのに有効に使えない。または生きながらに死んでいるような状態のことを指す。
もう20年も同じ例えで話をしているので耳タコの方はドスルーしてもらって構わないが、
死んだように生きている人をみると琥珀の中にいる虫のようだと思うことがある。
その黄金色の液体は甘美な香りで虫を引き寄せる。
甘い蜜を啜っているといつの間にか足元にまで浸かっていた。
直ぐに逃げれば助かったかもしれないが、それでも甘い蜜の発する誘惑に体を委ねてしまった。
ゆっくりゆっくりと蜜が体をつつむ。。
いつの間にか身動きが出来ない。太陽の雫のような牢獄の中で変わらぬ姿のまま悠久の時に身を任せるしかない。
スマホ漬け、ゲーム漬けにした子の将来は琥珀の中に閉じ込められた虫のようだ。
勿論そうなるとは限らない。
運動をしていても成績が良い子もいる。ゲームをしていても成績が良い子もいる。
でもね(笑)
相対的にみたらスゴーーーク少ない。
人間は自分にとって都合のよい条件ばかりに目がいく性質があるが、もうちょっと俯瞰してほしい。
どれだけ学習が大切か。どれだけ躾が大事か。
そこんとこを踏まえて。。。。 始まります。
冬期講習
冗談です。
それでは。